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(しばらく大谷sideが続きます)
ガラララ
食堂のドアを開けるとキッチンでメニューを考案しているAちゃんの姿があった。
A「翔平くん、、！どうしたの？」
大『あの、昨日本当ごめんね。』
Aちゃんの隣まで近付き、続ける。
大『Aちゃんが初めて質問してくれたって思ったら、あの内容で、正直色々考えちゃって。』
A「変な事聞いちゃって本当ごめんね。言いにくかったよね。もうLINEしないようにするから、ごめんね。」
大『え？！何で？！』
A「、、彼女居るんでしょ？」
大『や！違う違う！色々考えたってのはその、Aちゃんは俺の事どう思ってこの質問をしてくれたんだろうとか、そういうので。彼女は居ないよ。』
A「そうだったんだ、、てっきり彼女居るって言いづらいんだって思って、、」
少し目を潤ませて、今にも泣きそうなAちゃん。その反応にさらに期待してしまう。
大『あの、さ、、俺今まで好きな人ってできた事無くって。でも一生懸命でがむしゃらで、何に対しても真面目に取り組むAちゃんの事が頭から離れなくなってて。自分でも驚くくらい、ずっと考えてる。』
A「、、うん。私も翔平くんの事、いつの間にか好きになってた。でも私なんかが好きになる資格ない、って必死に自分の気持ち誤魔化してた。」
大『うわー、どうしよ、めっちゃ顔ニヤけちゃう。』
A「もう！！私真剣なのに！！」
背を向けてしまった背中を、気付けば抱きしめていた。
大『好き、だよ。付き合ってくれる？』
A「私でよければ、、お願いします。」
背中を向けたAちゃんを、こっちに向き直させて改めて抱きしめた。
大『あー、何これ。めっちゃ幸せだね。ハハ。』
A「ふふふ。嬉しい。こんなにすっぽり抱きしめられた事ないから、それも嬉しい。」
なんて喜ぶAちゃん。身長167センチの彼女は背が高い事がコンプレックスだとは聞いていたけど、この発言は過去を考えてしまう。恋を知ってすぐに、嫉妬も知ってしまった。
大『妬けちゃうな、誰に抱きしめられてたんだよ。なんてね。』
少し俺から離れて、顔を見上げてきょとんとしているAちゃん。
A「そんなにストレートにヤキモチ妬くんだね、意外。過去は過去だから、気にすることなんて何もないよ。」
大『はぁー、、何かリードされて悔しいなー。年も下だし、俺は何も経験ないし、情けない。』
なんて笑いながら、幸せを噛み締めた。
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ぐりーんぴーす(プロフ) - パスワード申請のコメント沢山ありがとうございます！まだ一つも更新できていないので、更新出来たらパスワードも発表させて頂きます！もうしばらくお待ちください🙇♀️ (2023年4月15日 16時) (
レス) id: 0912ae23e6 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - 初めまして！いつもニヤニヤしながら読ませていただいてます🙇♀️💗続編も楽しみにしてます！！…番外編ともみたいのですがパスワード教えていただいてもよろしいですか？？よろしくお願い致します！ (2023年4月15日 15時) (レス) id: c88fd39be4 (このIDを非表示/違反報告)
由美(プロフ) - 初めまして！WBCロスに陥いら中、素敵なお話で癒されております。続編も楽しみにしております番外編のパスワード…教えて頂けませんか？よろしくお願い致します！ (2023年4月15日 14時) (レス) id: 2538f5f71a (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんぴーす(プロフ) - 上腕二頭筋さん» ありがとうございます😭俄然やる気出ました💪番外編考えてるので待ってていただけると嬉しいです！ (2023年4月14日 23時) (レス) id: 0912ae23e6 (このIDを非表示/違反報告)
上腕二頭筋(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました😭💗主さんが書かれる優しくてお茶目で夢主にだけ雄丸出しな大谷さんが好きすぎて鼻血とまりません笑🙈主さんの気が向いたらぜひ番外編や、新しい他のお話も読みたいです🥹 (2023年4月14日 22時) (レス) id: 8d53b8887f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりーんぴーす | 作成日時：2023年3月30日 16時
