遊ぼう2(○○○×マニ) ページ36
その瞬間、ふわっと背中が暖かくなった。
首に回された腕にビックリして横を見ると
僕の肩には○○○ヒョンの顎が乗ってる。
「あの…ヒョン、考えがあるってこれ？」
「そう！俺もこうやってマニと本読む！」
「後ろからそんなんされちゃ読みにくいでしょ…」
「俺は大丈夫！」
違う。○○○ヒョンは大丈夫でも
僕は…全然大丈夫じゃない…
ポッポまでされて、その上こんなに近づかれたら
僕の心臓がもたない。
「本読むなら違うの持ってこようか？」
「ううん、マニが今読んでる奴がいいの！」
「でも、もう途中まで読んじゃってるし…分かんないでしょ」
「もう一回最初から読まない？ｗ」
それなら隣に座らない？と言ってもこれがいいんだと
離れる気配はないし僕もこれ以上照れたり焦ったりしたら
変だと思われると思って仕方なくこのまま…
後ろから抱きしめられた状態のまま
さっきまで読んでた本を最初から読みなおす。
「ゆっくり読んでねｗ」
「僕はもう読んだページだけどね…」
「良い本は何回読んでもいいんだよ？」
そんな良い本もこの状態じゃ頭に入らなさそう。
とにかく今は○○○ヒョンが飽きるまでの我慢だ。
「マニ、次のページ行って」
「うん」
何度もこの調子で○○○ヒョンの
読むスピードに合わせてページをめくる。
なんだ、すぐ飽きるかと思ったけど
意外にもちゃんと読んでるじゃないか…
そう思ったのもつかの間。
肩から聞える寝息。
やっぱり飽きたか…
飽きるのは遅かれ早かれ分かってたから
いいけどこのまま寝られるのは困る。
「ヒョン寝るなら部屋で…わっ!?」
起こそうと思った瞬間、急に後ろに倒れそうになるから
思わず○○○ヒョンの手を掴んで前に引っ張る。
でも…これじゃさっきと変わらない…
聞える寝息も僕の状態も…
読んでた本は足元で広がってる。
今は本よりも○○○ヒョンが起きないのが問題だ。
こんなの他のメンバーに見られたら
僕が無理やり○○○ヒョンを
自分の背中で寝かせてるみたいじゃないか…
「○○○―！ゲーム持ってくるんじゃ…」
「あっ」
「マニ何してんの？」
「○○○ヒョンこれは…」
「そんなデ○○○奴しょってｗ新しいストレッチ？ｗ」
「いや…う〜ん」
「それより○○○！お前がやるって言うから
向こうで集まってんだよ！早く来て！」
リビングを出て行く○○○ヒョン。
○○○ヒョン…遊ぶ予定、あったんでしょ…？
聞えてないか…
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のいこ(プロフ) - きゅみんさん» 何だか凄く嬉しいお言葉をありがとうございます！マニ同様、騙されて頂けたみたいで作者冥利に尽きるってもんです！！また、リクエストページもパート２を作ろうかと思っているのでこれで頑張れますよ―！ありがとうございます＞＜ (2013年11月12日 1時) (
レス) id: be4d6a48b3 (このIDを非表示/違反報告)
きゅみん - 最初ドッキリの話だと検討もつかず、ガチで焦りましたｗｗレイさん・・・？！ってなりましたｗｗやっぱり作者様最高です！これからも頑張ってください＾＾ (2013年11月11日 20時) (レス) id: 8704097414 (このIDを非表示/違反報告)
のいこ(プロフ) - りりさん» 今からどう泣かせてやろうか、誰に何をされて泣かせようかなどど考えたらヨダレが・・・(汚)ベストオブドSですか・・・どうしましょう・・誰にしましょう・・・ｗあまり期待せずにお待ちくださいっ＞＜ (2013年11月6日 2時) (レス) id: be4d6a48b3 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - ですよねですよね！w 妄想が止まらんのですw 滅多に泣かないマニちゃんだからこそ、萌えるだろうなぁ、、笑 作者様の中のベストオブどSメンバーの、ベストオブどSっぷり、楽しみにしております^ ^w 更新頑張ってください^ ^ (2013年11月6日 1時) (レス) id: e9cdf9ed2f (このIDを非表示/違反報告)
のいこ(プロフ) - りりさん» リクエストありがとうございます！マニが泣くお話しですね！意地悪されて泣くのはまだ書いた事ないので妄想してみます！うちのマニはなかなか泣きませんからね・・・ｗしかも私が思う一番のドSなメンバーに・・・誰だろうｗ考えるとわくわくしますｗ (2013年11月6日 1時) (レス) id: be4d6a48b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nic
| 作成日時：2013年7月3日 0時
