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その日は楽しく解散して、
思い返せば
そこからちょくちょく廉と会うようになったんだよなぁ
私のどこを気に入ってくれたのか今でも不安になっちゃう
忙しい廉の自由な時間を私なんかと過ごす時間にしていいのか
すごい葛藤してたな
付き合うシチュエーションは至って普通だったなぁなんて
やっぱり外でのお出かけはできないから
廉のお家でさりげなく言ってくれたんだよね
そんな飾らない廉が大好きなんだけどね
今振り返っても少しニヤけちゃうのは廉には内緒
廉:なぁ俺ら付き合おっか
二人で何気なく映画を見ながら言われた一言
廉の方を向けば吸い込まれそうなくらい真剣な眼差しで
普通の彼氏とおんなじようには出来んと思う
この先寂しい思いさせてしまう時もきっと来ると思う
カッコ悪いとこも見せてしまうかもしれん
でもな、Aを思う気持ちだけは誰に負けへん
私もそんな廉が大好きで、愛おしくて…
それはきっとこれからも変わらない。
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作者名：m | 作成日時：2020年10月18日 18時
