95話 ページ49
あれから正月に入っていつも通り家族団欒という名の田中家との混合パーティーを終えたあとまた5人で集まったりしてなんだかんだ楽しんだ。
ただ変わったことは冬休みに入ってからジェシーがスマホをいじる回数が増えたってことを覗いていたって普通にすごしていた。
新学期が始まってもう、三学期だぜ？なーんて能天気な樹に腹が立って手を離しそっぽを向く。
樹「え、ちょ、どーしたの。なーんだよ。」
そう言って絡もうと必死の樹に呆れていると
里菜「なぁに？けんかぁ？」
慌てて振り向くといつも来るの最後の人が今目の前にいて驚く
里菜「あはw二人とも可愛いw顔同じだよ？」
鏡みなよなーんていいながら前を歩く人をもう一度2人で見る
樹「里菜だよな？」
A「里菜だね」
2人『なんでどしたの、なにがあった』
2人で慌てて里菜の前に立ちはだかると
里菜「悪い？勉強しに行くのよ。そこどーいて、邪魔よ。ばかねw」
え、勉強？
樹「なんだよ、おかしいだろ？ジェシーは、どうしたんだよ」
里菜「あいつは今忙しいのよ。慎ちゃんは今部活の応援で早いだけ。私だけ遅いのってそろそろまずくなーい？ってなっただけよ、ばかね」
そう言って樹にデコピンすると私に微笑み
里菜「ほーら！A、もう先に行っちゃお。こんな失礼なやつほっといて」
そう言うと私の手を引っ張ってずんずん進む里菜
樹は何かを察したのか
樹「俺、先、行くな？」
ポンって私の頭を軽く叩き走って行ってしまった。
里菜「あーあ。アイツバカだな〜私なんでもないから別にいいんだけど」
A「良くないでしょ、あなた樹に匹敵するほど寝起き悪いのにこんな朝早くどーしたっての？」
本当に心配になって真正面から聞くと里菜は寂しそうに笑って
里菜「んー？私の方はそうは上手くいかないって分かったから、色々と諦める準備をこれからしにいくだけよ。」
そう言って私の頭を撫でる
里菜「頼むからこれ以上は聞かないで？」
その言葉に私はそれ以上は聞けなかった。
里菜が全然関係ない話をして笑わせてくるから合わせることにしたよ。
ジェシー、何してんの？
こんな可愛い子ほっといてあなたはどこ見ているんですか？
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Mameco.(プロフ) - ヒヨリさん» ありがとうございます！！この言葉を励みにがんばります！！ (2019年9月9日 22時) (
レス) id: 3ff1238766 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - もうキュンキュンが止まりません!!思わず叫んじゃいました(笑) (2019年9月9日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
Mameco.(プロフ) - ごめんなさい！そうでした！外します！ (2019年8月27日 12時) (レス) id: 1e0c44b9c9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月27日 5時) (レス) id: b7476e7385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mameco. | 作成日時：2019年8月27日 1時
