検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,008 hit

ページ6

次に目にとまった思い出は、


実家の前で、母親と一緒に写っている写真。


上京する時の思い出でしょうか?


男性は、その母親と、自分だけが写った思い出に手を伸ばしました。


今度は、強い風が前から吹いてくるような感覚がして、


目をぎゅっと、つぶりました。


次に目を開けたその場所は、


あの日の実家の前でした。



『ねぇ...お父さんとは写らなくていいの?」


『っせえな!!あんな奴知るかよ!!』


父親が大嫌いになったあの頃の実家の前。


『じゃあ...行ってくるから...』


『お父さんにも何か...』


『いいんだよ!!あんな奴!!』


男性は、たまった唾を飲み込みました。

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:おもいで屋 , オリジナル , ほんわか系 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マメ。(プロフ) - エバさん» ありがとうございます!これからも頑張ります (2019年1月19日 9時) (レス) id: 973ef086df (このIDを非表示/違反報告)
エバ - 話の展開が良いですね!これからも頑張ってください! (2019年1月6日 15時) (レス) id: 5359915bd8 (このIDを非表示/違反報告)
マメ。(プロフ) - キリカゲさん» コメントありがとうございます!更新期間が空くこともしばしばなので、更新できるとき一気に頑張ろうと思います! (2018年12月30日 15時) (レス) id: dde83ce402 (このIDを非表示/違反報告)
キリカゲ(プロフ) - 1話の最後、ほっと胸を撫で下ろすことができました。2話も、続きが気になります。お体に気を付けて、更新頑張ってください。 (2018年12月26日 15時) (レス) id: be886c046d (このIDを非表示/違反報告)
マメ。(プロフ) - 茜さん» ありがとうございます!!励みになりまっする!(^^) (2018年10月26日 16時) (レス) id: 41e4f4b5da (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マメ。 x他1人 | 作成日時:2018年10月21日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。