お前らはまあまあ好き【白鳥沢】 (ページ18)

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まあまあ１６ページ18

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人間とかクソだなって思ったのは
親に置いて行かれた小学校の頃で。

そんな私にも友と呼べる人ができた。

天「なーA！Aってば！」

『うるせーなークソ覚喋んな失せろ』

瀬「天童お前何したらこんな対応されんだよ」

『お前もだよ英太』

瀬「なんで俺」

天「Aの喋んなはもっと喋ってだから気にしなくていいよ英太くん」

『そこの妖怪ちょっと正座しろ』

天「ゴメーン★」

どんな奴にも冷めた目で対応する。
流行りの「塩対応」なんてものじゃなく
「氷対応」だった。

それでも彼らはAから
離れることはなく頼り続ける。

瀬「A服選んでくれ。
天童がクラTすらダセェって言いやがる」

『うそ。Aが一発黙らせようか？』

瀬「」←無言でAの右手抑える

山「A！俺の携帯知らねー！？」

『1コート側の入り口ベンチ。
うちのリベロは認知症かなんかですか？』

山「さすが！サンキュー！あとちげえから！」

天「ウィーッス！……え！なんでA部室いんの！？あ……もしかして今日からスタメン入りですか！？おめでとうございますッ…！」

『3秒以内に出ていくか謝罪しろ』

瀬「Aが来んのくらいもう慣れただろ」

五「お……おれは…っ」

川「若干一名慣れてないです」

白「なんでお前が恥ずかしがるんだよ」

五「だって女子ですよ！？」

『つとむ』

五「ハ……ハイ！！？！」

『お前いいヤツだね、帰りにアイス買ってあげる』

五「え……あ…アザッス！！」

天「ちょっと表出ようか工？」

瀬「別にちょっと脅そうとか思ってないからほら早く」

『お前らその手を離せしばくぞ』

瀬「痛ッ！もうシバいてんだろ暴力女！！」

天「ほんとうちのマネージャーも他校みたいに大人しかったらいいのにぃでででででででずんまぜん・・・嘘ッス……」

『ほんとお前ら嫌い』

川「俺らもッスか？」

『後輩は好き、大好き。』

川「アザッス」

五「俺もっスか！？」

『工はもーっと大好きだよっ』

五「/ / / / /」

白「調子にのるな五色」

天「ほんとソレだよね賢二郎っ♪」

白「瀬見さんと天童さんはもう少しAさんをいたわったほうがいいと思います、では」

瀬「お前もかァいくね～～！！！」

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