ため息の数だけ／ky ページ2
彼はあまり私の名前を呼んでくれない。
何か用事がある時でもだいたい、
キヨ｢あのさ、これ好きだったよね？｣
とか
キヨ｢なあ、それ取ってくんね｣
ってばっかり。
別に喧嘩してるとか、仲が悪いわけじゃなくて。
むしろ仲良しな方だと思う。
そんな頻繁にするわけじゃないけど、デートをすれば彼から手を繋いでくれるし。
お泊まりの時だって一緒の布団に入れば彼からくっついて寝るし。
彼も活動で忙しいのに私に対してものすごく愛を注いでくれているのも伝わっている。
特別なことは望んではいないし、彼が隣で笑っていてくれるだけで私は幸せ。
それでもやっぱり好きな人から名前を呼んでもらえないっていうのは寂しくて。
お互い仕事だったりで都合がつかなくて、今日は3ヶ月ぶりにお泊まりをしにきた。
キヨ｢なあ、明日うち泊まりに来ない？｣
なんて珍しいこともあるもので、彼からおいでと招かれたのだ。
久しぶりのこともあって、気合いは十分。
晩御飯の材料を片手に彼の家へと向かった。
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よねこ。(プロフ) - グリノワさん» リクエストありがとうございます！遅くなってしまうかもしれませんが、できるだけ早く作りたいと思いますのでお待ちください！ (2019年10月4日 23時) (
レス) id: 9f6b170c95 (このIDを非表示/違反報告)
グリノワ(プロフ) - あの、フジさんとキヨさんの取り合いみたいなの作ってください！ (2019年10月3日 23時) (レス) id: b22c80f763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よねこ。 | 作成日時：2019年9月29日 15時
