天使or悪魔 ページ1
なんでだかちょっと静かになってしまったテミンに、
A「テミンどうかした？」
と心配そうな顔で尋ねると、
テミン「ううん！なんでもないよ＾＾」とニッコリ微笑んだ。
よかった、いつも通りのテミンだ！とちょっと安堵する。
A「ならよかった＾＾
あ！！テミン見て！！！サメがたくさんいるーー！」
ふと前を見ると、５メートルほど先に大きな水槽があって、たくさんのサメが泳いでいるのを見つけて走ってそばに近寄る。
テミン「ほんとだ〜＾＾」
私を追いかけるようにテミンも走ってきて、隣に並ぶ。
横を向いてテミンを見あげると、初めてテミンの身長が私よりもずっと高いことに気づく。
かわいいと思ってもちゃんと男の人なんだなぁ、ってそんなことで初めて思い知らされる。
しばらく、テミンの顔を見ながらそんなことを考えていると、
私の視線を感じ取ったのか、
テミンが「ん？どうかした？」
って私の方を見てくるから、慌てて
A「海にこんなにいっぱいサメいたら、絶対食べられちゃうなと思って！！」
と言ったら急に、
テミン「フフフ＾＾ Aかわいい！」
となんだか嬉しそうに、こっちを見て笑う。
A「え／／／？なんか私変なこと言った？」
テミン「ううん！別に〜？ただAがかわいいなぁと思って！」
とまた天使みたいに、首をすくめてニコッと笑う。
テミンが急に「かわいい」とかさらっと言うから、多分…
私、今顔が真っ赤になってる…
テミンってば、その笑顔の破壊力わかってるの？
そんなの世の中の普通の女の子が聞いたら、みんなイチコロだよ？
なんて思いながら、
A「/// もう！テミン、あんまりからかうんじゃないの！」
顔が赤くなってしまっているのを隠すように怒ったフリをする。
テミン「僕、別にからかってないよ？」
A「だーかーらー！！わかってるの！？
普通、女の子がそんなこと言われたら、勘違いしちゃうよ？
いいの？
そんなに簡単に女の子にかわいい、とか言っちゃだめなのー！
そういうのは、ホントに好きな人だけに言うの！！」
私はテミンのお母さんか…と思いながら、
世の中の「女心」というものを説明して聴かせる。
するとニコニコと私の話を聞いていたテミンが、
テミン「勘違い…してもいいよ？＾＾」
と、また天使のようににっこりとほほ笑んだ。
ハァ。
もう天使なんだか悪魔なんだかよくわからない…
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万能豆腐鍵 - もうヤバい(涙) 涙止まらん(涙) こんな小説作って下さりありがとうございます(涙) キーペンなんでキーちゃんの方も何か作ってくださいな^^ (2015年4月26日 3時) (
レス) id: 4182c88ad9 (このIDを非表示/違反報告)
show - すごく面白かったです！ (2015年4月15日 17時) (レス) id: e4ac2dabcd (このIDを非表示/違反報告)
mama(プロフ) - showさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです！最後まで頑張ります〜(^O^) (2015年4月9日 23時) (レス) id: 7529eaebcb (このIDを非表示/違反報告)
show - またまたまたしました(笑)毎回楽しませてもらっています♪ (2015年4月9日 20時) (レス) id: e4ac2dabcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mama | 作成日時：2015年4月9日 1時
