にーじゅ ページ21
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あれから数日、私は詰んでいた。
まず、一人での行動はさせてもらえない。
理由はとっても理不尽。
ドジで間抜けそうな私が毎回迷子になったらめんどくさいから。
あ、トイレも誰かしら一緒だよ！
全く参っちゃうよね！！
…はぁ、トイレくらい一人にさせてくれよ。
その他にも諸々とあるけれど長いので省略。
｢A、はい｣
｢えっえっ？？何ですかこれ？？｣
｢連絡用の携帯。俺が作っといたから｣
｢携帯作るとかヤバイっすね…｣
｢じゃ、それ持っといてね！｣
渡されるがまま、携帯電話(スマホ)を受け取ってしまった私。
逃げるという道は絶たれてしまった。
冷や汗がダラダラと滝のように流れ出る。
頭の中はどうしようという一言で埋まっていた。
とりあえず手に持っていた携帯でゴン君に…
これさっき貰ったやつじゃねーか！！
一人漫才はさておき、
さあ、どうするか。
｢……なんとかなる。…かな？｣
なんとかなるで済ませちまったよこいつ！！
頭大丈夫かよ！と思った人、あなたは正しい。
さてさて、本気で冗談もここまでにして。
当然、現状況はなんとかなるようなものではない。
ぶつくさと独り言を言いながらこれでもかというくらい頭を捻らせていた。
そこへ、
｢お前、こんなところで何してるか｣
｢えっ！おっ！？あっハイ！特に何も！｣
｢ここワタシの部屋の前ね。ささとどけ｣
｢あっ、すんません｣
まっくろくろすけ低身長が部屋へ入っていった。
知ってる？
あの低身長、あんな身長だけど実は超えげつない拷問家なんだって。怒らせちゃダメなやつだね。
(身長は関係ない)
確かに部屋の前は少し血なまぐさい。
…逃げる時バレたらここに放り込まれたりして…
今背中がヒュンッてなった。
｢人間誰も信用出来ないわ。
人生ってまじ無理ゲーなんだな…｣
｢あら、そうかしら｣
｢どっから来たの！？！！？｣
隣を見ると、いつの間にかパクさんがいて、何故か知らんが私は場所を移動していた。
これが無意識だったら私の頭はイカレてしまったのかもしれない。
なんだって？前から？あっそう。
｢私は人生が無理だとは感じないわ？｣
｢パクさんはイージーモードってやつですよ。
その巨乳がもうチートだもの｣
｢あなたそういえば小さいわね。
どことは言わないけど｣
｢ひどい｣
きょぬーが羨ましいよほんと…。
何の話をしているんだ私は。
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朱 - お願いします！書いてください！月に一回更新でもいいので！お願いします！ (2017年9月11日 23時) (
レス) id: b95ec5a843 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - すごい面白いです！もう主人公の馬鹿さとか可愛すぎて机バンバン叩いていましたw作品が消去されるのは悲しいですが、いい作品に出会えさせた作者さんに感謝です。ありがとうございました (2017年8月31日 23時) (レス) id: 36a76390b2 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - wakana0503さん» いやん先が読まれてる！フェイタン実は本命なので今回どうしようか迷っています。これからも作品をよろしくお願いします！ (2016年9月24日 10時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
wakana0503(プロフ) - まさかの3年が経ってるって言うねこの子は放出系だと思うけどな私と同じオーラを感じる……イルミのメモには何が書いてあったんだ…旅団入るのかな？フェイタンは天使だけど悪魔 (2016年8月31日 20時) (レス) id: 95b6da62c6 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - 383さん» あぁ、そちらでしたか。言われてみれば確かに…冨樫先生病気大丈夫なんでしょうかね。早く元気になって欲しいです (2016年8月19日 21時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままみむめもも | 作成日時：2016年5月29日 19時
