じゅうはーち ページ19
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｢何が何だか全くわかりません｣
｢俺はまだ顔も見たことない奴からお前を押し付けられて全く意味がわからない｣
｢オーマイガッ！それは大変ですね！
…え？｣
さっき、この目の前のデコ丸出し野郎はなんと言った？
私の聞き間違いだと思うが、｢押し付けられた｣とか言わなかっただろうか。
あぁ聞き間違い？そうかそうかそれは…
聞き間違ってなぁぁぁあああああい！！！！
あまりの出来事に身体が固まってしまった。
つまり私は強制入団もとい旅団の皆さんのサンドバッグにされるということで。
あんまりじゃないかイルミさん…。
その後、詳しく内容を聞いてみると
［それを入団させること］
とだけ書いてあったらしい。
私はこんなメモを渡すために今まで辛い思いをしてきたのかと思うとっ…ウゥ…涙が出るよ。
｢ワタシ反対ね。
なでそんなガキわざわざ入れないといけないか｣
｢オレもフェイに賛成だぜ。
だいたい空きなんてねぇじゃねえか｣
｢空きならある｣
｢ありませんよね無いと言ってください｣
｢ある｣
クロロさんは見かけよりずっと酷いお人でありました…。
あると断言されてしくしく涙ぐんでいると、隣にボインのお姉さんがやってきた。
肩に手を添えられているのでとっても緊張します。
｢私はこの子いいと思うわ？｣
｢僕はどっちでもないかなぁ…団長が入れるっていうんならもうそれは決定したようなもんでしょ｣
｢まぁな｣
｢裏の世界知らない奴なんて足引ぱるだけね｣
ボイン姉さんや金髪好青年(ちょっとクラピカに似てるとか思った)、大きいフランケンみたいな人はいいとして、あのクソちびマジ腹立つぞ。
うん、本音は飲み込んでなんぼだよ。
ということでそんなことは言いませんでしたが、私は何故か無理やり入団させられることが決定したらしい。
どうしよう、私本気で死亡フラグ立ったかな？
本当はもっと団員がいて、かなりの酒飲みだったことを知るのはまだ先のこと。
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｢彼女、うまくいったみたいだよ♥｣
｢知ってる｣
とあるバーにて、怪しげな男が二人。
｢それにしても君って…本当鬼畜だよねぇ♦｣
｢お前に言われたくない｣
カランとグラスの氷が傾いた時、組んでいたトランプタワーも崩れ落ちた。
｢あの女は仲間がいてこそ本来の力を発揮できる。
と、俺は睨んだんだけど…間違ったかな｣
｢さぁ…♠｣
まだ夜は深い。
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朱 - お願いします！書いてください！月に一回更新でもいいので！お願いします！ (2017年9月11日 23時) (
レス) id: b95ec5a843 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - すごい面白いです！もう主人公の馬鹿さとか可愛すぎて机バンバン叩いていましたw作品が消去されるのは悲しいですが、いい作品に出会えさせた作者さんに感謝です。ありがとうございました (2017年8月31日 23時) (レス) id: 36a76390b2 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - wakana0503さん» いやん先が読まれてる！フェイタン実は本命なので今回どうしようか迷っています。これからも作品をよろしくお願いします！ (2016年9月24日 10時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
wakana0503(プロフ) - まさかの3年が経ってるって言うねこの子は放出系だと思うけどな私と同じオーラを感じる……イルミのメモには何が書いてあったんだ…旅団入るのかな？フェイタンは天使だけど悪魔 (2016年8月31日 20時) (レス) id: 95b6da62c6 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - 383さん» あぁ、そちらでしたか。言われてみれば確かに…冨樫先生病気大丈夫なんでしょうかね。早く元気になって欲しいです (2016年8月19日 21時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままみむめもも | 作成日時：2016年5月29日 19時
