じゅうろーく ページ17
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廃墟ビル地帯にいたのは可愛い可愛いピンク頭のお姉さん。
今その人に質問を…
｢話を聞け！！｣
｢いだっ！なんで殴るんですか！！｣
｢聞かないあんたが悪い｣
｢理不尽の極み｣
そう言ったらもう一発くらったよ。頭割れる。
聞くところによると、この人はマチというそうだ。
なんて可愛いのだろうﾊｧﾊｧ
ああ、忘れてた。肝心のことを聞いてない。
｢あのね、クロロさんって人知ってます？｣
｢あんたそれをどこで知ったんだい｣
｢えーっと…それはその…い、依頼人に頼まれてまして…｣
間違ってない。間違ったことは言ってないぞ私。
イルミさんだって依頼人だから間違ってない。
そんな私を至極怪しそうな目で見ているマチさん。
いやんそんなに見ないで恥ずかしいわ♥
｢依頼人ねぇ…。ま、怪しいけど連れてってあげる。そのクロロって人んとこにね｣
｢マチさんまじ天使！！超助かりましたよ〜！！｣
｢べ、別に…｣
なんだと、ツンデレか！
ツンデレおいしいな！！マチさん、いや、マチちゃん！！天使と呼ばせて…待った、天使はゴン君。
ということは女神か。←
とことこ歩くこと数十分。
やってきました廃墟ビル！！！
…数十分前と見えてる景色は変わってねぇよ。
｢ねぇマチさん、ほんとにここにいるの？｣
｢あんたは黙ってついてきな｣
私もしかして騙されてる感じか？
だとしたら逃げた方がいいとか？
いや待て、ここは大人しくついて行ってタイミング見計らって逃げりゃよくね？
そんな考えをした私がバカだったんだ。
マチちゃんの案内で無事クロロさんとも会え、依頼をこなし、さぁ帰ろう！！としたその瞬間、
｢待て｣
｢え｣
イケボ ガ ウシロカラ キコエタヨ。
待てと言われて待つバカはいないが、強制的に待てをされている(拘束されている)のはしょうがないと思う。よってバカではない。
クロロさんは会った時の極上スマイルではなく、極悪腹黒顔でどんどん近づいてきて
ついに目の前に。
｢ひゃぁイケメンだぁ…｣
｢昔から顔が良いとよく言われる｣
｢でしょうね。
じゃなくって！！｣
もうダメだわ頭回んない…死 ぬのかここで…
…
いやだぁぁぁあああああザラメ煎餅ぇぇええええ！！ザラメ煎餅おうちにまだあるんだよぉぉぉおおおお！！食べきってから死 ぬぅぅううう！！！
ザラメ煎餅への愛が爆発した。
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朱 - お願いします！書いてください！月に一回更新でもいいので！お願いします！ (2017年9月11日 23時) (
レス) id: b95ec5a843 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - すごい面白いです！もう主人公の馬鹿さとか可愛すぎて机バンバン叩いていましたw作品が消去されるのは悲しいですが、いい作品に出会えさせた作者さんに感謝です。ありがとうございました (2017年8月31日 23時) (レス) id: 36a76390b2 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - wakana0503さん» いやん先が読まれてる！フェイタン実は本命なので今回どうしようか迷っています。これからも作品をよろしくお願いします！ (2016年9月24日 10時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
wakana0503(プロフ) - まさかの3年が経ってるって言うねこの子は放出系だと思うけどな私と同じオーラを感じる……イルミのメモには何が書いてあったんだ…旅団入るのかな？フェイタンは天使だけど悪魔 (2016年8月31日 20時) (レス) id: 95b6da62c6 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - 383さん» あぁ、そちらでしたか。言われてみれば確かに…冨樫先生病気大丈夫なんでしょうかね。早く元気になって欲しいです (2016年8月19日 21時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままみむめもも | 作成日時：2016年5月29日 19時
