雪の物語〜Snow Man〜〔2〕

短2.さくあべ編 ページ15

佐久間side

ハッピーバレンタイン！

あべちゃんと付き合ってから初めてのバレンタイン！

友達としてもらうんじゃなく、恋人としてもらえる！

なんて喜んでたんだけど、

緑「今日は煮干しの日でしょ？」

って返されました...。

佐久間さん、かなピーマン...。

例年はいつもくれてたのに...。

ﾄﾝﾄﾝｯ

緑「はい、これ私からのバレンタイン。」

桃「え？！あべちゃん気づいてたの？」

緑「毎年渡してるからね笑今年はいつもより張り切っちゃった。」

ニコッとそれでも照れくさそうに渡してくるあべちゃん。

天使だ。←

開けてみるとマカロンが入っていた。

作るの大変なんじゃないの？

桃「美味しそーー！ありがとう、あべちゃん！」

緑「喜んでくれて良かった。」

桃「早速いただきまーす！」

緑「もう食べるの？」

心配そうに言うあべちゃん。

大丈夫、絶対美味しいから。

毎年クオリティ高いんだよねー。

桃「うん、美味しい！さすがあべちゃん！」

緑「( ∵ )ﾎｰ良かった。」




桃「将来、あべちゃんのご飯食べるの楽しみだなー！」

なんて、言ってみたり。

すると分かりやすく俯くあべちゃん。

え、変なこと言った？天然なの？Byラウール

緑「っ、佐久間//


楽しみにしてて、

ﾎﾞｿﾂちゃんと花嫁修業するから。」






やっぱりあべちゃんは惚れされる天才だ。

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