武勇伝１０ ページ13
『よし、いっその事顔変えてこようか』
「別に気にする必要ねぇだろ。顔立ちも悪くはねぇんだから」
『うわっ出たよ夢女子キラーめ！！』
その顔とその声で軽率に言わないで欲しい。オタクは繊細な生き物なんだからもっと丁重に扱え？下手すりゃ死ぬぞ？？
『だって〜指名手配されてるんですよ〜？どんな罪を犯したらこんな事になるんですか私は何もやってない！！！』
「残念だな、海賊と一緒に居れば立派な犯罪者だ。もう引き返せねぇしおれの船に乗れ」
『サラッと勧誘するな』
はぁーーー戻ってきて早々お先真っ暗なんスけど……相棒と合流出来たらのんびり逃避行
でもしよう
・
・
ある程度私の現状は把握できた。このパンクハザードは世間の目から外れ、且つ人の出入りも禁止された島と聞く
ここなら身を隠せる。情報集めてあの敵陣に上手いこと馴染んで……それで、主人公一派が来たらトンズラ。この作戦で行こう
『よし、ローさん改めて宜しくです。私のことはくれぐれも内緒にしててください』
「……まぁ、アイツらにベラベラ喋るつもりもねぇよ」
『ローさんコミュ力無さそうですもんね』
「そのうるせぇ口ごと縫ってやろうか」
『お医者さんが言うと怖い』
今のとこ、味方はローニキだけ。お前はおれの仲間だぁ！程ではないが信頼はしてる。何かあればローニキに押し付けよ
──話が纏まったその時、私のポケットから何かが飛び出す。
『おわっ！？』
「……？爆弾でも持ってたのか」
『物騒すぎて草』
天下のモンスターボール様がそんな危険物な訳無いでしょう。自らの意思で出てきたようなそのボールは、コロコロと転がり私の足元で止まった。出してくれと言わんばかりに。
『……そうか。ごめんねずっと無視してた』
新しく加わるパートナー。あくまでポケモンにわかだけど……どんな子が入ってるのか
慣れた手つきでボールのロックを解除させ、ある程度距離をとった
『ローさん下がって。部屋のギリッギリまで下がってください』
「何故だ」
『バカでかいの来るかもしれないんで！』
今は懐かしき伝説のホウオウとか、そんなデッカイの出てきたらどうしよ……私の予想だと、部屋ごとぶっ壊されると見た
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二枚舌を使うドクター哀感(プロフ) - モトム続き (4月2日 20時) (
レス) @page40 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - 密かに読んでました！！！続きの更新待ってます！！がんばってください！！ (2月24日 22時) (レス) @page40 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 更新きちゃー！！こっちはもうないのかなと思っていたのでめっちゃ嬉しいです！ (1月20日 21時) (レス) id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - あの、、、読んでみたら神作だったんですけど、、最高すぎませんか、！？！？続きを楽しみに待っています、！！ (11月12日 21時) (レス) @page38 id: c5b0b7dc1b (このIDを非表示/違反報告)
わか - 面白すぎます！！続きを、、続きお願いします！！ (9月28日 19時) (レス) @page38 id: ba86f2a0b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ＆ピーナッツ
| 作成日時：2021年5月9日 20時
