105話 ページ21
雪奈視点
rd「雪奈ーー!!」
『あ、兄さん
誕生日おめでとう』
今日は11月11日
ポッキーの日でもあり、兄さんの誕生日でもある日だ
rd「ありがとう!
雪奈、ポッキーゲームしよ!!」
ru「は!?」
kyo「お前何言ってんねん!」
md「ラダオクン、気持チ悪イ」
cn「らっだぁ、ちょっとこっち来ようか」
リビングで言ったから大変なことに…
rd「ポッキーゲーム、雪奈としたいなって☆」
『今日が誕生日だからって図に乗るなよ』←
rd「今日ポッキーの日だし丁度良いかなって
誕生日プレゼントだよ〜」
『そんなに殴られたいなら言ってくれれば良いのに』←
rd「ごめんって!!冗談だよ!」
kyo「ポッキーまで用意しとるやん…」
md「一ツ頂戴」
cn「俺も俺もー」
rd「ほい、100円な」
ru「金取るのかよ!」
『とりあえず兄さんは朝食無しね』←
rd「嘘でしょ!?」←
rd「本当に朝ごはんなかった…」←
ru「あんなこと言うから…」
rd「今日は俺の誕生日なんだけどな」
関係ない、バカなこと言うから罰を与えただけだ←
rd「昨日の晩御飯もっと食べとけばよかった」
兄さんはポッキーを食べながらそう言う
そもそも何で私とのポッキーが誕生日プレゼントになるんだよ…
もともと少ない頭のネジが全部外れたか←
…誕生日プレゼントどうしよう…
毎年毎年考えるの大変なんだよな…
そろそろあげるものが無くなってきた
兄さんに欲しいもの聞いても毎回「雪奈♡」って言うからな←
その度にハリセンで叩いてるけど←
………もう、あれで良いか
『兄さん』
rd「んー?どしたー?」
ポッキーを咥えながら此方を向く兄さん
兄さんが咥えてるポッキーを
唇が触れるスレスレで食べた←
rd「えッ」
その場の空気が凍った←そりゃそうだ
『あっま……』
cn「な…何して…」
『誕生日プレゼントをあげたんですよ』
あれ、兄さんの顔が真っ赤
そのあとはものすごい騒ぎになった←
何で←
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作者名:本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年6月14日 19時