青いアイツには妹がいる 3【実況者】

96話 ページ11

熊猫視点



〈スマイル
すまん､予定が入って行けなくなった〉


Na「あー……みんな〜､笑行けないって」


今日はワイテルズで居酒屋に行く予定だったんだけど…


きり「あらら…」


きん「まあ仕方ないね」


br「それじゃあ行こっか」


ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ


「「いらっしゃいませ〜！！」」


Na「あ､予約していた中村という者です」


店員「中村様ですね､人数は5名でよろしいでしょうか？」


br「大丈夫でーす」


店員「5名様ご案内！！」


うるせぇ((


シャ「結構綺麗な所だな…」


br「個室ひろーい」


きり「人気な居酒屋だからな､ここ」


きん「ちょっと遠いけどね」


店員「ご注文はありますか？！！」


Na「とりあえず､生5つと…これとこれください」


店員「かしこまりました！！
何かご用があるときは声をかけてくださいね！！！」


呼び出しボタンとか無いんだ…


店員「失礼しました！！！」


シャ「…うるせぇなあの店員」←


br「ね､これ実況者の名前で呼んで良い？」


Na「他の人に聞こえなければ良いんじゃね？」


きり「きんときは何してんの？」


きん「ん？ああ…ユキさんの動画
あーーー……俺も出たかったなぁ､人狼リーグ」


Na「ユキさんも出るって分かった途端叫びだしたもんな」←


きん「うるせぇ…あぁ､ユキさんのイラストかっこいい…
早くユキさんのグッズ出ないかなぁ」


きり「オタクしてんなぁ…」


きん「くっそ…お前らは良いよなぁ…
個人でユキさんと会ったりしてるんだろ…」


Na「たまたまだよ」


シャ「俺も無いけどな」


きん「いつか､会ってみたいな…」


ｺﾝｺﾝ


『失礼します…あ』


きん「え」


br「ちょちょちょちょちょ……え､雪奈さん！？」


『どうも…偶然ですね』


Na「どうしてここに…」


『バイトですよ…友達が風邪になって来れなくなったので私が代わりに来たんです
あ､こちら生ビールと唐揚げと焼き鳥です』


きり「美味しそう…」


『ここホワイトなんですよね､給料も高いし』


シャ「へぇ…」


『仕事に戻らないと……失礼しました』


Na「…良かったなきんとき､早速夢が叶って」


きん「ｯｽｩ………美しい……」


きり「固まって一言も喋って無かったよな…w」


きん「ダメだ…俺には眩しすぎて直視できない…」


Na「わお重症」

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