青いアイツには妹がいる 2【実況者】 (ページ9)

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51話ページ9

笑視点

『今日はありがとうございました』

Na「こちらこそ､ありがとうございました！」

br「またコラボしましょうね～」

『はい､ぜひ
笑もまたね』

スマ「…ああ」

『それでは』

ｶﾞﾁｬ

きり「……よしお前ら､事情聴取だ」

「「！？」」

br「まずNakamu！」

Na「お､俺？」

br「雪奈さんを連れてきたのNakamuだよね？どういう関係なの？」

Na「どういう関係って…ただの知り合いだけど」

きり「ほんとか～？」

Na「何だよ…」

br「まずどういう経緯で知り合ったの？」

Na「はぁ…前にぶるーくたちと遊びに行ったことあったじゃん？
待ち合わせ場所に向かってるときにナンパされたんだよね…」

きん「ナンパされたの！？」

Na「で､その時に助けてくれたのが雪奈さんってわけ」

br「じゃあ特別な関係とかじゃないと」

Na「そうだよ」

きり「でもさ､雪奈さんが来たときめっちゃ嬉しそうだったよね？」

Na「そｯ､それは！やっぱコラボ出来るのは嬉しいじゃん？
そもそも何でそんなに雪奈さんの話を聞きたがるんだよ！」

br「え～？恋バナしたいじゃ～ん」

女子かよ…

きり「俺は普通に面白そうだったから」

お前はそういう奴だよな←

br「んで､スマイルは雪奈さんと幼馴染みだったよね～」

スマ「そうだけど…」

きり「ズバリ聞くわ
お前､雪奈さんに恋愛感情とか抱いてる？」

スマ「ﾌﾞﾌｯ！！」

シャ「うわきったねぇ…」

突然すぎて､つい飲んでたコーヒーを吹き出してしまった

スマ「はぁ！？んなわけねえだろ！
そもそも雪奈は俺と6歳も下だし…」

br「年齢は関係ないよ？」

スマ「それは､そうだけど…でも､雪奈は恋愛対象とかじゃねえよ
妹みたいな感じ」

きり「…あ､分かった！スマイル､今まで妹みたいだと思ってた子が綺麗になってて､思わず惚れたんだろ！」

スマ「は…！？ちっげぇよ！」

br「でもさ～､初恋が居ないって言ったとき､何気にほっとしてたよね？」

スマ「ｯ…帰る！」

ﾊﾞﾀﾝｯ

br「…やりすぎちゃった」

違う…違う！違う！！

あの､雪奈のことが好きだなんて

スマ「そんなわけ…ない」