検索窓
今日:27 hit、昨日:1 hit、合計:42,576 hit

53話 ページ11

雪奈視点



えと「え!?猿山さんって16歳なんですか!?」


『そうですよ』


るな「私と同じ…!」


『私は、恵都さんは成人しているのかと思っていました』


桃木さんが二十歳過ぎてるのにも驚いたなぁ


えと「そうですか?」


『はい、恵都さんはとても綺麗な顔立ちをしているので』


えと「!?」


るな「私は!私は綺麗ですか?」


『水流さんと桃木さんは可愛らしい方ですよ』


のあ「これは…モテるでしょうね」←


えと「絶対にモテるな」←


るな「モテますよね!」←


『え?』←


るな「それにしても、16歳でコーヒーをブラックで飲めるなんて尊敬します!」


のあ「私、苦いのは飲めません…」


『まあ味覚は人それぞれですから』


えと「私も砂糖とミルクを入れないとなぁ…」


るな「猿山さんはコーヒーだけなんですか?」


『まあ食べすぎても晩ご飯が入らなくなりますから』


ピコンッ


『…ちょっと待ってくださいね』


〈兄さん
雪奈遅くない?大丈夫?〉


『あー…そろそろ帰らないと兄さんが心配してしまいますね』


のあ「猿山さん、お兄さんがいらっしゃるんですね」


るな「そういえば猿山さんって、あの実況者のユキさんに似てますよね!」


『ユキって…』


のあ「えっと、この子です!
らっだぁさんの妹って言ってたんですよ」


『ああ、それ私ですね』


えと「……え?」


るな「……ん?」


のあ「…最近耳が悪くなりましたかね
すいません、もう一度言ってもらっても良いですか?」


『そのユキっていう実況者、私です』


女子組「「…えーーーー!?!?」」









『…落ち着きましたか?』


のあ「はい、すみません…」


店の人から凄い変な目で見られたわ…←


えと「…実は、私たちも…実況者なんです!」


『はい、知ってますよ』


るな「……え?」←


『カラフルピーチというグループでしょう?』


のあ「し、知ってたんですか?」


『はい、皆さんがナンパにあっているところからですね』


えと「最初から!?」←


るな「あ、あの…でしたら、一緒にコラボしませんか?」


『良いですよ』


るな「ほ、ほんとですか!?」


のあ「私達、ずっとユキさんのファンだったんです!」


えと「それじゃあ連絡先、交換しましょう!」


『分かりました』


女子組「「やったーーーー!!!」」


『皆さん、また見られてます』←


女子組「「あ」」←

54話→←52話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年5月19日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。