53話 ページ11
雪奈視点
えと「え!?猿山さんって16歳なんですか!?」
『そうですよ』
るな「私と同じ…!」
『私は、恵都さんは成人しているのかと思っていました』
桃木さんが二十歳過ぎてるのにも驚いたなぁ
えと「そうですか?」
『はい、恵都さんはとても綺麗な顔立ちをしているので』
えと「!?」
るな「私は!私は綺麗ですか?」
『水流さんと桃木さんは可愛らしい方ですよ』
のあ「これは…モテるでしょうね」←
えと「絶対にモテるな」←
るな「モテますよね!」←
『え?』←
るな「それにしても、16歳でコーヒーをブラックで飲めるなんて尊敬します!」
のあ「私、苦いのは飲めません…」
『まあ味覚は人それぞれですから』
えと「私も砂糖とミルクを入れないとなぁ…」
るな「猿山さんはコーヒーだけなんですか?」
『まあ食べすぎても晩ご飯が入らなくなりますから』
ピコンッ
『…ちょっと待ってくださいね』
〈兄さん
雪奈遅くない?大丈夫?〉
『あー…そろそろ帰らないと兄さんが心配してしまいますね』
のあ「猿山さん、お兄さんがいらっしゃるんですね」
るな「そういえば猿山さんって、あの実況者のユキさんに似てますよね!」
『ユキって…』
のあ「えっと、この子です!
らっだぁさんの妹って言ってたんですよ」
『ああ、それ私ですね』
えと「……え?」
るな「……ん?」
のあ「…最近耳が悪くなりましたかね
すいません、もう一度言ってもらっても良いですか?」
『そのユキっていう実況者、私です』
女子組「「…えーーーー!?!?」」
『…落ち着きましたか?』
のあ「はい、すみません…」
店の人から凄い変な目で見られたわ…←
えと「…実は、私たちも…実況者なんです!」
『はい、知ってますよ』
るな「……え?」←
『カラフルピーチというグループでしょう?』
のあ「し、知ってたんですか?」
『はい、皆さんがナンパにあっているところからですね』
えと「最初から!?」←
るな「あ、あの…でしたら、一緒にコラボしませんか?」
『良いですよ』
るな「ほ、ほんとですか!?」
のあ「私達、ずっとユキさんのファンだったんです!」
えと「それじゃあ連絡先、交換しましょう!」
『分かりました』
女子組「「やったーーーー!!!」」
『皆さん、また見られてます』←
女子組「「あ」」←
123人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年5月19日 22時