青いアイツには妹がいる【実況者】 (ページ6)

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5話ページ6

玲羽視点

ru「俺が最初に入ってくるね」

rd「いってらー」

ru「…ひっろ」←

驚くほどに広い

ru「これ全員で入っても問題ないでしょ…」

掃除するの大変そう

雪奈さんがいつもやってんだろうな

らっだぁは家事が下手そうだし←

ru「…これか」

シャンプーは意外と普通だな

ﾎﾟﾁｬﾝ…

ru「…あー…あったかい…」

ru「上がったよー」

kyo「んじゃあ次俺」

そういえば雪奈さん､夕飯を作ってるんだよね

…手伝いに行こうかな

ru「…あのー」

『はい､どうなされました？』

ru「大変だと思うので､手伝いに来たんですが…」

『いいんですか？それはありがたいです』

ru「！何をすればいいですか？」

『そうですね…ここにある野菜を切ってほしいです』

ru「分かりました！」

『…なんだか嬉しそうですね』

ru「え？ああ…手伝いを断られるかと思ってたので…
あ､違いますよ！？別に雪奈さんが冷たいからとかじゃなくて雪奈さんは優しいから断られるかなって…はい」←

言い訳しているようにしか聞こえない←

『…だって断ったら､倉橋さんが悲しむかなと』

ru「…俺が､ですか？」

『倉橋さんは優しい方なので
見返り目的や下心がある人は断ってますよ
それに､大変なのは事実ですしね』

ru「ええ！？五人増えたところで問題ないって言ってたじゃないですか！」

嘘だったんですか！？

『ああでも言わないと､倉橋さんが帰りそうだったので
帰り道をなめてはいけませんよ？
いつ背中を刺されるか分からないですからね』

ru「…怖くなること言わないでください…」

『ああ､すみません』

本気で謝ってるようには見えない…！

『…よし､出来ました』

ru「お､肉じゃがですか？」

美味しそう…

『…倉橋さん､口を開けてください』

ru「？あ」

『どうぞ』

ru「むぐっ！？…ﾓｸﾞﾓｸﾞ……ちょ､何するんですか！」

『いや､今すぐにでも食べたいという顔をしていたので』

ru「うぐっ…」

バレてたのか…

『それで､どうでした？』

ru「…美味しかったです」

『それは良かったです』

『今日はここで寝てくださいね』

cn「全員分の個室あるじゃん」

md「ﾜｰｲ」

kyo「しかもベッドもあるし…」

ru「すごい…！」

rd「ふっ…」ﾄﾞﾔｯ

『これ建てたの父さんと母さんだけどね』←