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9話 ページ9

何かちょっと外が暗いなーって思ってたら

約7時間昼寝してました←

その後兄は昨日の夜から4時に起きたと知り、安心しました←

兄妹揃ってなにやってるんでしょうね←








時雨視点



『…時雨くん、ここがよく分からないんだけど…』


kn「あ、ここはね…」


お出かけから数日後


やっと千明さんとどもることなく話せるようになった


そこで千明さんには聞きたいことがある


それは…千明さんには、彼氏がいるのかどうか


この前、Broooockに「金城さんって彼氏いるの?」って言われたんだけど…


完全に盲点だった←


もし彼氏がいたらどうしよう…


数日はショックで寝込むかも←


kn「ね、ねぇ…千明さんってさ…彼氏とか、付き合ってる人っているの…?」


『いや?いないけど、いきなりどうしたの?』


kn「な、何となく気になっちゃって…」


いないんだ…


良かったぁ…


『…あ、もうこんな時間か…』


kn「本当だ…」


今日は勉強に集中しすぎて、いつもより遅くなっちゃった


kn「そろそろ帰ろうか」


『そうだね…あ、送っていこうか?』


kn「え!?そ、そんな…千明さんに悪いよ!」


『好意には甘えとくものだよ?』


kn「うっ…わ、分かった…お願いします」


『何で敬語なのw』


















『時雨くんの家、ここ?』


kn「うん、送ってくれて、ありがとう」


『全然良いよ
じゃあ、また明日ね』


kn「ま、また明日…!」


結局送ってもらっちゃった…


普通逆じゃない?


…まあ、千明さんだしな…


俺が家に入ろうとすると、女性が話しかけてきた


「ねえ」


kn「?あ、はい…どうかしましたか?」


「あなた、私の千明様に馴れ馴れしいのよ!!!」


kn「…え?」


私の、千明様…?


「あの人は私と付き合ってた!なのに、一緒に勉強して、挙げ句に2人で帰って!!!
英語が苦手だったら、私が教えてあげるのに…私の、千明様だったのに……!」


…もしかしてこの子、ストーカー?


話を聞く限り、多分そうだ


千明さん、付き合ってる人はいないって言ってたし…

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年7月22日 21時

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