11話 ページ11
時雨視点
kn「カッコよすぎない!!!?」←
kr「その話をするためだけに俺らを呼び出したのか?」←
kn「だって…」
俺は、昨日のストーカー事件をNakamuたちに話していた
仕方ないだろ
千明さんがカッコいいんだから←
Br「…それで、いつ告白するのぉ?」
kn「う〜ん……今はまだ…」
千明さんに振られたらどうしようって思うと…
告白のことが頭から抜け落ちるんだよなぁ…
Na「早めに告白した方が良いんじゃね?」
kn「でも…」
sm「…金城さんは、きんときに英語を教えてもらってるんだろ?もし教える必要がなくなったら、告白するチャンスもなくなるんじゃないか?」
kn「っ…」
そんなことは分かってる
千明さんは吸収が早いのか、どんどん点数が上がっていってるし…
ああやって2人で話せるのも、時間の問題かもしれない
kn「でも……もし振られて、今みたいな関係じゃいられなくなったらって思うと…」
shk「告白できない…ってことか」
kr「…俺さ、きんときが思った以上に奥手でびっくりしてる」←
おいこらどういう意味だ←
Na「あー……きんときって、リードされるよりリードするタイプかと…」
Br「リードされるってよりさ、相手が金城さんだからじゃない?」
sm「まあ、恋した瞬間が…きんときがお姫様抱っこされてるときだったもんな」←
kn「おい」←
その話を掘りかえすんじゃない←
自分から話したけど、あれ結構恥ずかしかったんだぞ←
shk「…とにかく、もうちょっと積極的になった方が良いだろ」
kn「分かってるんだけどさー……」
千明さんの前になると…何か、こう……
心が乙女になるんだよな←
俺自身も何言ってるのか分からん←
Br「定期テストは明日!もしかしたら明日で最後になるかもしれないんだから、頑張ってね」
明日で最後になるかも……
kn「……うん」
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作者名:本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年7月22日 21時