検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:19,060 hit

11話 ページ11

時雨視点



kn「カッコよすぎない!!!?」←


kr「その話をするためだけに俺らを呼び出したのか?」←


kn「だって…」


俺は、昨日のストーカー事件をNakamuたちに話していた


仕方ないだろ


千明さんがカッコいいんだから←


Br「…それで、いつ告白するのぉ?」


kn「う〜ん……今はまだ…」


千明さんに振られたらどうしようって思うと…


告白のことが頭から抜け落ちるんだよなぁ…


Na「早めに告白した方が良いんじゃね?」


kn「でも…」


sm「…金城さんは、きんときに英語を教えてもらってるんだろ?もし教える必要がなくなったら、告白するチャンスもなくなるんじゃないか?」


kn「っ…」


そんなことは分かってる


千明さんは吸収が早いのか、どんどん点数が上がっていってるし…


ああやって2人で話せるのも、時間の問題かもしれない


kn「でも……もし振られて、今みたいな関係じゃいられなくなったらって思うと…」


shk「告白できない…ってことか」


kr「…俺さ、きんときが思った以上に奥手でびっくりしてる」←


おいこらどういう意味だ←


Na「あー……きんときって、リードされるよりリードするタイプかと…」


Br「リードされるってよりさ、相手が金城さんだからじゃない?」


sm「まあ、恋した瞬間が…きんときがお姫様抱っこされてるときだったもんな」←


kn「おい」←


その話を掘りかえすんじゃない←


自分から話したけど、あれ結構恥ずかしかったんだぞ←


shk「…とにかく、もうちょっと積極的になった方が良いだろ」


kn「分かってるんだけどさー……」


千明さんの前になると…何か、こう……


心が乙女になるんだよな←


俺自身も何言ってるのか分からん←


Br「定期テストは明日!もしかしたら明日で最後になるかもしれないんだから、頑張ってね」


明日で最後になるかも……


kn「……うん」

12話→←10話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
84人がお気に入り
設定タグ:WT , kn , 中編   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年7月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。