関わりたくない人ナンバーワン ページ5
困った…
まだ口開けて待ってる。
でも…
それは無理です(＞_＜)
キュヒョン先輩のファンクラブの皆さんに殺される…
私の使ってるお箸を渡そうとした時
テーブルの上に置いてあった
キュヒョン先輩のスマホが着信を知らせる…
KH「失礼するね^ ^」
と一言声かけて電話に出たキュヒョン先輩
KH「どうした？ん？今？」
ホッ…
とりあえずよかった…
でももうお昼休み終わっちゃうよ(-｡-;
電話も終わらなそうだし…
どうしようかと迷ったけど
キュヒョン先輩が電話中なのをいい事に
急いで自分の口の中に放り込んだ
KH「あ〜っっっ！僕の玉子焼き〜！！！」
びっくりした(＞_＜)
いやいや…
私の玉子焼きですけど^^;
そして電話中なのに
そんな声出して
相手大丈夫なのかな？
って…そんな事より時間！
申し訳ないけどキュヒョン先輩に構ってられない…
カイくんと茉美ちゃんが戻ろうとするから
私も急いでお弁当箱を片付ける
カイ「A、戻ろうか？」
まだ電話中のキュヒョン先輩に遠慮しながら
声をかけてくれるカイくんに頷いて立ち上がる。
「先輩…お先に…」
すぐにまた仕事で一緒だけど
一応挨拶して立ち去ろうとすると…
リフレッシュルームのドアが開いたのと同時に
視界に入って来たのは茉美ちゃんの上司である
チャンミン先輩…
茉美ちゃんチャンミン先輩に挨拶してる…
見た目はすらっと背が高くてイケメン…
女子社員にすごく人気がある…
今だって所々からきゃーきゃー聞こえてる…
私はまだ挨拶以外は話したことがない…
だって…
いつも近づくなオーラ出てるし…
とにかく怖いんだもん(＞_＜)
特に何か言われたとかではないけど…
存在自体が怖いの…
だから私にとって関わりたくない人ナンバーワン…
そんな人がこちらに向かって歩いてくるから…
とりあえず頭を下げて挨拶をする
あまりの緊張に知らず知らずのうちに
咄嗟にカイくんの袖辺りを掴んだ
なのに…
CM「カイ！課長が探してたぞ！」
チャンミン先輩の言葉に焦って
カイ「Aわりぃ！先行くわ！」
「えっ？カイくん？」
カイ「茉美ちゃんわりぃ！Aよろしく！」
カイくんってば私のことだけ子供扱い…
おかしいでしょ！
そりゃ〜一緒に戻りたかったけど…
２人の先輩に会釈して茉美ちゃんと
歩き出そうとした時…
CM「カイとつきあってるの？」
初めて話す言葉は意外な言葉だった…
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作者名：チームギュ | 作成日時：2017年4月30日 9時
