わかったこと ページ3
あっと言う間に過ぎて行く毎日
とにかく覚えることが多くて頭パンクしそう…
私の担当するキュヒョン先輩は
なんでも出来るから
私なんて必要無いんじゃないかと思うくらい
仕事が出来る人
私がやるより何倍も早い
なんでも出来るキュヒョン先輩…
教えるのもわかりやすく丁寧
クールに見えて実は人見知り?なのかも…
仕事の事しか話さない
仕事以外は話さない
だから実際はどうかわからないけど
きっと優しい人なのかな?と
最近思ったり(笑)
目つきが悪いのは視力が悪いからで…
怖そうに見えるのは
ただ朝に弱いだけみたい…
だってよく寝癖みつけるんだもん(笑)
頭がいいから教えるのもうまくて
その教えてくれる時の声が
とても優しいのは私の錯覚ではないはず…
入社して1ヶ月が経つ頃には
キュヒョン先輩への印象はこんな風に変わっていた。
ゴールデンウィークを明日に控えた金曜日
いつも以上に忙しくしているキュヒョン先輩
黙々とパソコンで作業している
私も言われた事をこなすためパソコンに集中
なんとか出来たと思った時には
周りのデスクには誰もいなくて
みんなお昼に行ってしまった事にやっと気づいた。
私がきょろきょろしてるのに気づいたキュヒョン先輩も
周りを見渡してからはっとして
腕時計を見て
KH「わっ!もうこんな時間だった!ごめん!」
そう言ってからのパソコンの扱い方が
流れるような指さばきで…
その手がすごく綺麗で見惚れてしまっていたら…
KH「よし!ん?」
私が見惚れてるのに気づいたキュヒョン先輩は
首を傾げてこちらに視線を向けた
キュヒョン先輩と目が合うことなんて
今まであまりなかったから…
しかもそんなクリクリな目で
そのコテンと首傾げてのん?は反則…
今やっとわかったかも…
キュヒョン先輩が人気あるってこと
何も言わないまま
きっと赤くなってるだろう顔を私から逸らした
KH「え〜っと…お昼はいつもどうしてるのかな?」
初めてかも…
仕事以外の事聞かれたのは…
「え?あっ…私はお弁当を…」
KH「へ〜えらいね^ ^どこで?」
「えっ?」
KH「どこで食べてるのかなと思って…」
「あ〜…えっと…今日はどこだろ…」
いつも決まった場所ではなく
茉美ちゃんやカイくんが決めてくれてたから…
KH「ん?秘密だったりする?(笑)」
笑った…
初めてのキュヒョン先輩の笑顔…
歳上だけどそれはそれは可愛いらしい笑顔だった
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作者名:チームギュ | 作成日時:2017年4月30日 9時