それでもやっぱり君が-afterstory- (ページ6)

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大橋side

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ!ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ!!

『んー…』

セットしていたアラームを止めスマホを見ると5時…
ベット下に落ちた服を着て隣で眠るAが起きないようにリビングに向かい風呂のスイッチを入れてまたリビングに

水とビタミンと日焼け止め？まぁサプリを飲んでストレッチを始める。

〜♪♪♪♪

そんで風呂！

『ふぅー…。ふふっ…はぁやぁば』

風呂ん中で顔のマッサージしながら思い出し笑いしてんのキモイな笑笑だってあのAがヤキモチて…

『そんな心配いらんのになぁ』

っしゃ！Aおんのに長風呂してる場合ちゃうわ

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リビングに繋がるドアを開けると起きたAがキッチンでなにかしてはる

「あ、おはよ。起きたらいないからビックリしちゃった笑」

『うん、おはよう。ごめんな風呂入っててん』

なにしてんのやろ？っと後ろから抱きしめつつ覗き込むと

「ねぇ髪の毛冷たいよ笑」
「これね、バナナと桃と豆乳でミキサー借りて作ろうかなと思ったんだけど…使い方が分からなくて」

あ！青汁もあるけどどっちにする？なんて振り向き聞いてくるAさんがなんだか無性に愛おしくなってキスをした

「え、今そんな雰囲気あった？笑」
『もぉ！ちゅーしたかったんやからええやん！』

ジュースを作ろうと用意してくれた事も豆乳だけやなくて青汁もあるとかなんなん！もう！チラッと見た部屋の時計で時間を確認して、今はそのジュースよりもミキサーのやり方よりも俺でええやん

『なぁ、それ後で教えたるからさ』

彼女がかけていた俺とお揃いの眼鏡を外し、今はこっちに集中しよや

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エレベーターの中で少し距離をとりAの部屋の階まで一緒に降りる

『なんかあったらちゃんと言ってや？1人で溜め込むんなしな？』

「うん、わかった」

午後から仕事の彼女と別れ俺はマンション下で待つ迎えの車へと乗り込んだ

ﾏﾈ「おはようございます！」

『おはよーございます』
「おはよ…ふっ、はっすんわかりやすっw」

普段とそんくらいならええのにねぇ〜なんて言う大ちゃん

『なぁにがよ笑』

その後乗り込んで来たメンバーみんなにもめっちゃ突っ込まれたけど俺ってそんなわかりやすいんか？笑笑

『あとどのくらいで到着しますぅ？』

ドラマとリアルと現実
end
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