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撮影が早く終わり今日は久しぶりに茜さんと居酒屋に来ている。
茜｢乃木坂ちゃんたち見てると女子力勝手に上がった気になれるわ｣
｢なんか悔しいかなわかります笑｣
｢可愛いも綺麗も無縁なんでそろそろ自分磨かないとって思いますもん｣
茜｢いやAは綺麗ではないけど可愛いよ？｣
｢最近どうなの？男でも出来たか！｣
｢っぶふ、ちょっ、なに言うんですか！｣
茜｢来月でしょ？撮影、どうなの？大倉くんとは｣
｢どうも何も別に…｣
ﾋﾟﾛﾝ♪
茜｢お？噂をすれば？？ﾆﾔﾆﾔ｣
｢もう！そうなってからかって…｣
｢、、、、、、はぁ｣
『大橋和也』
茜｢え、なになに…ってあれ？大橋…って｣
｢あ、もう！勝手に覗かないで下さいよ…｣
茜｢ねぇこの大橋和也ってなにわの大橋和也？｣
｢、、、はい｣
茜｢あらいつの間に笑笑｣
｢…なんでそんな嬉しそうなんですか｣
茜｢あれ？好きとか言ってなかったっけ？｣
｢いや好きで応援してますけど…｣
茜｢けど…？なにあかったんだ｣
｢まぁ…いろいろあって…｣
｢好きなんです…大好きなんですけど、この歳になって好きがわからないんです｣
茜｢恋としての好きってことか…なるほどねぇ｣
｢それにひと回りも違うんですよ？｣
茜｢好きなら関係なくない？？｣
｢んんんんんんんんん…パンクしそうです｣
私は飲んでいたお酒を流し込んだ。モヤモヤ曇った気持ちも一緒に流れていってくれたらいいのにともう同じ間違いはしたくないから…絶対に
…。｢……？……きろ！…はぁ…茜さん飲ませすぎ｣
茜｢私じゃないって勝手に潰れたの!｣
…。｢こいつ寝たら起きへんのに｣
茜｢だから大倉くん呼んだんじゃん笑｣
大倉｢はぁ、とりあえず連れて帰ります｣
｢連絡ありがとうございました｣
茜｢いえいえ〜。来月よろしくね！｣
｢あ、あと油断してるとふらーっと誰かに取られちゃうかもしれないよ？気をつけなねぇ｣
大倉｢えっ、それってどういうっ！｣
茜｢じゃ！Aよろしくね！｣
うっすら声がする…けど眠くてダメだ目が開かない。あぁまた茜さんに怒られちゃうな、、、
こんな会話がされてるなんて知らずそのまま眠りに落ちた
:
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作者名：maaaa05210710 | 作成日時：2020年11月28日 21時
