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*°
「またね、降谷。今度飲みに行こうよ」
「あぁ、時間が合えばな」
それからちょっとだけ2人で思い出話をして、もう1人の友人、松田のお墓参りに一緒に行って、別れることとなった。
そんな、夜の街灯だけが照らす道。お互いに胸に冷たい感情を抱えたままの別れ際、それぞれの道を帰ろうとした時だった。
「もしも過去に戻れたら、僕だってアイツら全員を助けたいさ」
降谷がポツリと小さく言ったのを私は聞き逃さなかった。
その言葉に振り返ると、降谷はもう背を向けて歩き始めていた。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
プロローグが1話に収まらなくてものすごくキリが悪いところで切れてしまった悲しみ…。
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作者名:珠々菜 | 作成日時:2019年1月4日 13時