特級呪術師は1年生

23話 ページ25

五条｢僕はさ性格悪いんだよね｣

足を組みながら言う五条

伊地知｢知ってます｣

五条｢伊地知後でマジビンタ 教師なんて柄じゃないそんな僕がなんで高専で教鞭をとっているか 聞いて｣

伊地知｢なんでですか…？ﾏ…ﾏｼﾞﾋﾞﾝﾀ？｣

伊地知はキリッとしていたがマジビンタと言われ冷や汗をかいている

五条｢夢があるんだ｣

伊地知｢夢…ですか｣

五条｢そっ悠仁のことでも分かる通り上層部呪術界の魔窟 保身馬鹿 世襲馬鹿 高慢馬鹿 ただの馬鹿 腐ったミカンのバーゲンセール｣

｢そんなクソ呪術界をリセットする 上の連中を皆殺 しにするのは簡単だ でもそれじゃ首がすげ替わるだけで変革は起きない そんなやり方じゃ誰も付いて来ないしね だから僕は教育を選んだんだ ｣

｢強く聡い仲間を育てること そんなわけで自分の任務を生徒に投げることもある愛のムチ｣

伊地知はそれはサボりたいだけでは？と考えた

五条｢皆優秀だよ 特に三年秤 二年乙骨 一年の(夢主)、彼らは僕に並ぶ呪術師になる。……もしかしたら夢主は僕以上に強くなるのかもしれない｣

五条(悠仁もその一人だった…！！)

力強く拳を握った

家入｢ちょっと君達もう始めるけど そこで見てるつもり？｣

そう家入が言うと悠仁が起き上がった

悠仁｢おわっ！！フルチンじゃん！！｣

裸の自分を見て驚く悠仁

伊地知｢ごごご五ご五条さん！！いきいい生き｣

五条｢クックッ伊地知うるさい｣

家入｢ちょっと残念｣

眉を顰めながら言う家入

悠仁｢あのぉ 恥ずかしいンスけど…誰？｣

五条｢悠─ガラッ『あ！硝子さん！こ…こに…は？えっ！？待っ！！？////ﾎﾞﾝｯ っ！見えてる！！///服きて！！！』……｣

突然入ってきた(夢主)はフルチンの悠仁が見え手で目を隠している

悠仁｢悪ぃ！すぐ着るわ！！｣

五条｢ってことで改めて！おかえり！！｣

悠仁｢ただいま！！｣

五条と悠仁は大きいハイタッチをした

『ほんとに生きてるの？ほんとに？ねぇほんとに？』

涙を流しながら言う(夢主)に皆驚きを隠せない

悠仁｢ああ！生きてる！うぉっ！？｣

そう言った瞬間(夢主)は悠仁に手を回した

『うっ…死 んでじゃねーよこの馬鹿！死 ぬなって言ったじゃんもうっ馬鹿ヤロー！ｷﾞｭｳ』

悠仁｢うっちょっ、強い強い！俺の首絞めてるっ！ごめんってマジごめんって！！｣

『…今回は生き返ったからいいけど次また死 んだら本当に許さないからｸﾞｽﾞｯ』

涙を流しながら言う(夢主)

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