【テニプリ】僕は元歌姫です【マクロスＦ】２

☆５９ ページ25

貴「頭上げて前向けと言われても、暗闇も、前も、くそもないじゃん」



励ましてくれるのはありがたいけどさ



真っ暗なの



なんにもみえねぇーんだよ




貴「一人でいれど、二人でいれど、孤独は孤独にかわりやしねぇ」




みんながいれば大丈夫なんて甘いんだ



結局自分のこと一番わかってんのは



自分だけで



結局孤独なわけで




レ「しにたいとか、そんな歌を歌って、またそれかとくいを打たれた」



だってそれしかでてこないんだ



またそれかっていうけどさ



レ「だけれども それ程の事しか、口から溢(こぼ)れる言葉が どうしても」




貴「みつかんねぇンだよ」




あんたらにわかんのかよ




仲間外れにされた苦しみが



仲間がいなかった自分の心を




レイヤはわかってくれた




だって同じだから



レ「今日の僕はまたこうして、ゲーセンに吸い込まれる」


ゆっくりと



貴「明日が来なければいいのにな」


ゆっくりと


レ「最終列車の汽笛が、煩く、鳴り響く・・・」




ゆっくりと二人で背中を合わせていく




そして




ーっ！！ー



ラスサビに入る瞬間姿が変わる



二人とも軍隊のような服に



それでオレンジ色の髪色に変化した




貴「行くよ！」



レ「あぁ！ぶっぱなすぞおおおおおおおおおおおお！」

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