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貴「で、あなたも何か用事があるんですか?孔明さん」
ドアの前で仁王立ちしている孔明さん
イライラしているようです
貴「いつまでもそこに突っ立てても意味ないと思うのですが」
孔「・・・・・」
僕の言葉に限界を感じたのか
氷帝メンバーを避けながら
僕の目の前に来た
そして
━━━━バンッ━━━━
貴「っ・・・」
孔「・・・はは・・・・」
僕の顔を叩き始めた
まるで狂ったかのように
孔「あははは・・・・あははははははははっ!!」
貴「痛・・・・くないですよ^^」
僕の頬を叩き続ける孔明さんの手を
グッと掴むと
一瞬で顔色を変えた
さっきまで普通だったのに
真っ赤になっていた
起こっているのが丸見えだった
孔「なんで生きてんのよ!?なんで私の思いのままにならないの!?」
貴「・・・・」
孔「今までずっと私の思いのままにならなかったことなんてないのに!?」
貴「・・・」
孔「私の言うことは絶対なのに!!なんで・・・なんでなのよぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
徐々にエスカレートしていく孔明さんの行動
今は僕の首を絞めている
きつくきつく締めてくる
あー息できなくなってきたリアルに
貴「いい加減にしてくれます」
僕は孔明さんを振り払うように手を取り
ベッドの外に落とした
貴「この世界。あなた中心で回っているわけ無いでしょうが。バカなんですか」
僕はベッドから降りて孔明さんを見下ろした
貴「あなたのような人がいるから争いが起こるんでしょ?」
孔「何をわかりきったことを!?」
貴「僕は見てきた。あなたのような人が争いを起こし、そして最後には滅びる姿を」
だからこう言う人は大嫌いなんだ
貴「だからもうやめておいたら?自分の身を滅ぼしちゃうよ」
孔「っ!?」
そして孔明さんは消えていった
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莉々愛 - 泣けたー!マクロスシリーズでは、7とFとΔ好きなんでこの作品良いです!またこのような作品作って下さい! (2016年12月19日 14時) (レス) id: c9e4fe8e01 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - ミントさん» ご指摘ありがとうございます!!そしてコメントありがとうございます!!馬鹿です!!もうほんと申し訳ないっ!!無事に完結できて私も内心安心しております。応援ありがとうございました!! (2016年2月10日 21時) (レス) id: 9798afcdae (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - クロムさん» コメントありがとうございます!!そして遅くなってすみません…(;ω;)無事に完結できました。ありがとうございました!! (2016年2月10日 21時) (レス) id: 9798afcdae (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - 光姫さん» コメント返信の遅くなってごめんなさい!!泣くだなんて!!今まで読んでいただき本当にありがとうございました!! (2016年2月10日 21時) (レス) id: 9798afcdae (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - アリアさん» コメントありがとうございます!!遅くなってごめんなさい(泣)無事に完結できました!ありがとうございました^^ (2016年2月10日 21時) (レス) id: 9798afcdae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セツナ | 作者ホームページ:http://id37.fm-p.jp/416/biria11/
作成日時:2013年3月15日 19時