上弦の零は今日も嗤う

パワハラ会議、参加します ページ2

Aside


『うーん、暇だなぁ』


今日は凄い暇な日、無惨様も皆も居ないから


無限城の1室でころころしてる


右にころころ〜

左にころころ〜


ﾄﾝ…



『ん？』

何かにぶつかった…正確に言えば"誰か"だけど


???｢誰だ御前は…？鬼か？｣


『あっ、なんだ〜。ただの下弦の1人か』


よく見れば他にも下弦の子だけがいっぱい…


『何で下弦だけ集まってるの？』


下弦｢貴様、十二鬼月の俺達に対して何だその態度は…！態度をわきまえろ無礼者！｣


『？何で下弦ごときにそんな事しなくちゃいけないの？しかもこんな性格の子に』


私ひねくれてる子は好きじゃないよ


下弦｢何だと御前…！このっ！｣


『おっと…いきなり攻撃は酷くない？』


下弦｢なっ…！何で…後ろに……｣


｢……｣


あっ、あの人が居るってことは会議か何かかな？


下弦の子達は動揺してるね〜


???｢頭を垂れ、平伏せよ｣


下弦達｢｢｢ｯ!｣｣｣


『凄い土下座だね〜、皆早い早い』


下弦｢無礼者！この御方に頭も下げないなんて…！早く下げろ！！｣


『うおっと』


頭掴まれて床に思いっきりだいぶした


ゴンってなった、ゴンって


てか、この人の前でそんな事したら怒るよ？



『いたた…無惨様、私額が凄く痛いです』



流石無惨様、女性の姿になるだけで雰囲気も変わってしまうなんて凄いなぁ



無惨｢何故こんな女が、名前を呼んでいるのか。無礼者が、醜女め。か｣


下弦｢ｯ!?｣


無惨｢御前はAを侮辱した…死に値する｣


下弦｢おっ、お許し下さい！お慈悲を！！｣


『あ〜、ごめんね？言ってなかったね』


私は眼に"数字"を映し出す


『私、上弦の零なんだよね』


下弦達｢｢｢…!?｣｣｣


皆めちゃめちゃ汗かいてて可哀想になってきた



その後は下弦を全員入れ替えるって言ってて全員無惨様が殺しちゃったよ、慈悲もないね


無惨｢A｣


『はぁい？』


無惨｢額は痛むか｣


『いえ、無惨様に心配して欲しかっただけというか…鬼ですし、痛くはありません！』


無惨｢可愛いかよ(そうか、なら良かった)｣


『え？』


無惨｢え？｣



これは、私と無惨様と皆の日常

わちゃわちゃしたお話




他の人から見た無惨様と違うって？







気にしたら負けだよ()




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今回の会議で亡くなった鬼達はアニメの時の下弦達ではありません！

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