50話 ページ1
「ふぁ………」
起きた時につけ直してアラームの音で起きる。
うん、頭痛は少し和らいで結構楽になった。
ほんといつ帰って来たんだろう。全然覚えてないんだよなぁ
なんて考えながら身支度をして朝ごはんを作る。
忠義もまだ仕事の時間じゃないし、ゆっくり寝かせてあげようと思いまだ起こさない。
やることを終えてスマホをいじると、年上3人からLINEがあることに気づいた。
「なんだろ…」
横山『ゆっくり休めや？』
村上『ちゃんと大倉にお礼言うんやぞ』
渋谷『まあこれでも見て元気出せや』
【動画】
忠義にお礼？それにすばるくんから送られてきた動画…なんだろ。
「たぁ〜くんすきぃ〜！」
「んー…だっこぉ…」
「っっ？！！」
その動画は酔っ払ってでろでろに忠義に甘える私。
「忠義！！！！！！！」
昨日何があったのか確認するため私は忠義を叩き起した。
起こした忠義に私の着替えやメイク落とし、みんなの前での醜態を聞き絶望。
最悪だ………もう絶対お酒飲まないんだから………
大倉「んふ、でもあんなに甘えてくるA久しぶりやったから嬉しかったで？」
「そういう問題じゃない…」
大倉「ところでさ、」
「なに…？」
忠義の方を向いた途端、ベットに引き寄せられる
大倉「昨日あんだけお預け食らったんやからもういいよな？」
「へ？！まって！仕事！仕事あるから！」
大倉「まだ時間あるから大丈夫やろ」
大倉「覚悟しいや？」
お預けを食らった熊さんの体力にはついていけず結局仕事に遅刻しそうになった。
もう、ほんとに…お酒は当分控えよう……
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作者名：まくら。 | 作成日時：2018年10月19日 0時
