青薔薇のプリンセス【スタートゥインクルプリキュア】 (ページ18)

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髪をとかし終わった所でショウはこう言った

「あ、ガルオウガ様が全員集まれって仰っておりましたよ。行きましょう」

「ええ…」

ショウはAに手を貸して椅子から立ち上がらせた

そして、会議の場所では…

カッパードとアイワーンが何かを話していた

道具の事だろう

「アイワーンちゃん」

Aがそう言うと、アイワーンは振り向いた

「姫！新しい道具出来たっつーの！」

「え、そうなの。流石だわ」

Aはアイワーンを撫でた

「子供扱いしないで欲しいっつーの！」

アイワーンは少し照れていた

「別に良いじゃない」

一方、ショウはアイワーンの執事と話していた

「アイワーン様はまた新しい道具を発明致しました」

「ふぅん…そうですか。私の姫も素晴らしい能力をお持ちですよ」

二人の間には火花が散っていた

話が終わり、自室に戻る時

「姫！そろそろ帰りましょう」

「まだアイワーンちゃんと話していたかったのに…」

残念そうだが、Aは頷いた

「ショウ。今日の晩御飯は何？」

「トリュフを使った料理で御座います」

「トリュフ！？」

「はい。姫、トリュフ好きでしたよね？」

「ええ。ショウの料理、毎日食べたいくらい美味しいわ」

「ふふっ。それ、プロポーズみたいですね」

違うわよ！とAは言ってから、手を繋いで自室に入った

『お気に召すまま』終わり