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真希side
昨日と同じ料亭だったみたいで、
昨日隣の部屋に連れてってくれた従業員さんが門のとこにいて、
「あら、昨日の、、、」
覚えててくれたみたいで、
隣の部屋でご飯食べるって言ったら、
今空室だから大丈夫って通してくれた。
料理を全部運ばれてきて、店側の人間が出てった後に
昨日と同じく、欄間の隙間から見ようと壁にくっつく
「え、真希さんそれどうやったの」
パンダに手伝ってもらったみたいで
恵も野薔薇も無事覗けるようになったようだ
それにしても、、、
「おかかぁ、」
棘の言う通り、昨日より態度の悪いAに、
冷や汗かいてるだろう学長
ニヤニヤ気持ち悪い笑顔でAを見てる
相手側の世話人、恐らく上層部関係か、
んで、今日のお相手は?
20代後半、か。
年齢的には悟と同じぐらいか?
話してる感じもいい人そうだけど、、、
Aはつまらなそうに今日も中庭を見つめてる
「どうですか?御付き合いから始めるのは」
「嫌です」
おお!初めて見合いの席で声を出した!
「そんな、すぐ結婚するわけじゃないんですよ?
おつきあ」
「嫌です」
「あ、じゃあ、すぐ結婚しま」
「嫌です」
、、、
イヤイヤ期かよ。
「そんな、学生に料理作ってるだけの毎日なんて
そんなつまらないの嫌でしょ?うちに嫁に来て
のんびり私の子供産んでもらえれば良いので」
は?
「おい、恵!悟に連絡しろ!」
「は、はい!」
これは笑って見れられる状況じゃなくなってきた、
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まゆか(プロフ) - プスメラさん» 応援ありがとうございます。もしかして、2の時にもコメントくださった方ですか?引き続き読んで下さりありがとうございます。オチはまだ決めないですが、ごじょせん案も考えます笑 (2021年2月27日 17時) (レス) id: 0b08a23bd3 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - まゆかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。できれば五条悟オチでお願いします。 (2021年2月26日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆか | 作成日時:2021年2月24日 16時