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狗巻side
『そりゃ、優しいし、お淑やか、、、、』
確かに優しいけど、、、この男はそれしか思い浮かばないの？
｢私は、たとえ君と恋人になって、出かける約束をしても、大切な人が怪我をしたら、君との約束は無しにして仲間の方に行く人間だよ。｣
『、』
｢私は優しいだけの人間じゃない。
君の理想は、優しくてお淑やかで、君の事だけを見てくれる人でしょ？
私は君の理想と程遠い人間なの。
私を知らないのに理解してるなんて簡単に言わないで。
君とは付き合えない。｣
電話を切ってひと息つくAの頭をわしゃわしゃ撫でる
よく頑張りました。
｢鋼メンタルすぎない？チャットブロックしたら
携帯電話聞き出してきて、電話も着拒しよ、、、｣
ギャルJKも驚くほどの速さで着信拒否に設定して、喉乾いたー言って、またもそもそと動いて
カーペットに寝っ転がってパックのアーモンドジュースをちうちう飲み始めた
すっっっげぇマイペース。
見てるこっちが笑えてくる。
｢あ、Aいたいた、財布落としてたぞ、、
って零すからちゃんと座って飲め｣
｢やー動きたくないー。真希ちゃんゼリー食べたーい｣
｢さっき告白してきた奴にこの姿見せてやりたいわ｣
同意。
｢私今から野薔薇と買い物行くんだよ。
ゼリーは棘に食べさせてもらえ。
棘、この幼稚園児の子守りは任せたぞ｣
｢しゃけ。｣
｢ねぇ幼稚園児って何｣
｢じゃ行ってくるー｣
｢あ、真希ちゃーん？｣
真希はあっはっはーって笑って食堂から出てった。
仕方ない。
冷蔵庫からソーダゼリー取り出して、
スプーンと一緒に持ってくと、
ゼリーに目を向けて、大人しくソファに背もたれた
｢とげぷー、ゼリー食べたらゲームしよー｣
｢しゃけ｣
なんのゲームする？
ほんと、ちっちゃい子の子守りしてる気分になってきた。
｢スーパーバニーマン｣
釘崎side
真希さんと買い物して帰ってきて、食堂によってみようとしたら、
げらげら笑ってる声が4つ
気になって見てみると、
Aちゃんとパンダ先輩、伏黒に、狗巻先輩。
え、後半2人がゲラゲラ笑ってるの初めて見たんだけど。
｢あ！おかえり野薔薇ちゃん！｣
｢ただいま、、、何やってるの？｣
｢ゲーム！面白いんだよこれー、うさぎ操作してコースクリアしてくんだけど、、｣
ごめん、Aちゃんが説明してくれてるけど、
伏黒と狗巻先輩が後ろでヒーヒー笑ってるこの状況に
情報処理できない。
セルフ無量空処だわ。
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まゆか(プロフ) - プスメラさん» 応援ありがとうございます。もしかして、2の時にもコメントくださった方ですか？引き続き読んで下さりありがとうございます。オチはまだ決めないですが、ごじょせん案も考えます笑 (2021年2月27日 17時) (
レス) id: 0b08a23bd3 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - まゆかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？続き頑張って下さい。応援してます。できれば五条悟オチでお願いします。 (2021年2月26日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆか | 作成日時：2021年2月24日 16時
