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真希side


つか、悟はこのこと知ってんのか?

あいつのことだ。
Aに縁談なんて来た瞬間、
即座に写真とか、縁談話を燃えカスにするだろうし、

まだ知らないんだろう。

呑気にいちごオレ飲んでるし。


「おい真希!Aが学長に呼ばれたぞ」

パンダに言われ、多分学長がいるであろう道場に
行くと、Aと学長の話し声が聞こえる


ほんとにここにいたか。

『頼む、上層部が嫌いなのは知ってる。
でも、俺の顔を立てると思って、』

『ほんとに行きたくないんだけど、、、
なんで1日3人とお見合いとか』

うわ、相当な数の縁談が来てんだな。

『ほら、車の準備はしたから、』

え?今日?

バン!

勢いよく道場の扉が開いて、隠れようとしたら
学長がなんか、、、、引っ張ってる

「い!や!だ!!!!!!!!!!絶対やだ!!」

気になって見てみると、

学長はAの手掴んで引っ張ってる。

道場の中を覗けば、Aは柱に足を回して
引っ付いてる

うわ、コアラかよ。

「ほんとにやだ!!!なんでそんな弱っちい奴のとこに行かなきゃいけないの!!!!!」

すっげぇ、ボロボロ言ってんじゃん。
「お見合いとか絶対やだ!!!」

「黙って俺の隣でお茶でも啜ってれば良いから!
喋んないで良いから!」


学長もお見合いに連れてくのに必死だなぁ、、、。


「そんなとこ行くより宿儺おじいちゃんとケーキ食べてたい!!!!!」
いや、馬鹿すぎだろ


おじいちゃん大好きな孫かよ。

「わかった!今日は1人だけだ!!
帰りに食べたがってたプレミアムアイスたくさん買ってやるから!」

「うぐ、、、アイスで吊るのはずるいぞ!!!!!」
すんなり学長に着いてくA、、、


いやアイスで吊られんなよ!!!!!!!!!!



心配になって私と棘でお見合い相手と会う料亭に着いていく。
お店の人に理由を言って隣の部屋に入れさせてもらって欄間の隙間からのA達がいる部屋を覗くと

学長の横で静かにただただお茶飲んで、
障子が全開になっている方に顔を向けて庭を見つめてる


いやぁ、絵面的にどこぞの組のやつだよ。



隣で棘もその光景を見て笑いを堪えてる


Aは一切御相手の顔を見ようとしない

相手の顔を見ると35..37ぐらいか?

まぁ見た目はダンディなおっさんってとこだろう。

でもAは興味ゼロみたいだな。

おっさんどんまい。そんなに見つめてても、

Aはキモイオッサンだなって思ってると思うぞ

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まゆか(プロフ) - プスメラさん» 応援ありがとうございます。もしかして、2の時にもコメントくださった方ですか?引き続き読んで下さりありがとうございます。オチはまだ決めないですが、ごじょせん案も考えます笑 (2021年2月27日 17時) (レス) id: 0b08a23bd3 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - まゆかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。できれば五条悟オチでお願いします。 (2021年2月26日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆか | 作成日時:2021年2月24日 16時

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