食堂のお姉さん！【呪術廻戦】

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天川side

なんでも、また狙われる前に最低限の力を悠仁につけるためにも、時間が欲しいから記録上は死んだままにさせたらしい。

だから皆にもまだ言わないでねと
さとるからお願いされた。


別に皆に秘密にするのはいいんだけど、
後で私も怒られないかが心配なんだよなぁ。


｢Aちゃん！今日も一緒にDVD観る？｣
わくわく顔でDVDの表紙見てどれにしようかなって
選んでる悠仁に朝ごはんを渡す
｢まずは朝ごはん食べてから、
栄養取らないとだめでーす。｣
｢はーい｣
｢姉ちゃんって怖いのあるの？｣
、、、え？
｢あ、ごめ、Aちゃん！言い間違えた！｣
顔真っ赤にしておにぎり食べて照れ隠ししてる
何あの反応かわいいっ、！

｢お姉ちゃんの怖いなって思うのはね〜｣
｢ねぇ嘘！姉ちゃんって言ったの取り消し！
頭の中とごっちゃになったの！｣
｢お姉ちゃんって呼んでもいいんだよ？｣
｢恥ずかしいから言わない！｣
｢反抗期な弟だなぁ｣
からかうとすぐ顔赤くするのね。
見てて面白いなぁ。

｢じゃあ映画1本見たらお昼ご飯作りに行かなきゃだから｣
｢え、｣
急にしょんぼりした顔してるんだけど！
ちょっと！さとる！どうしたらいいのこれ！

｢おっはよ〜。あれ？どうしたの？
悠仁ちょっとしょんぼり顔じゃん｣
｢あ、さとる｣

｢なになにぃ？
僕がなかなか来なくて寂しかったとか？｣
｢全然違う｣
スパッと答えた悠仁にさとるのHPが減った

｢夜ご飯の後ならDVD一緒に観れるから、ね？
今日悠仁はさとるとDVD観たり、
お勉強したり、しなきゃでしょ？｣
まだちょっと耳を垂れてる大型犬に見える

｢ね？頑張る子にはお姉ちゃんも美味しいご飯作るから｣
そう言うと頷いて、わかったと返事してくれた

｢お？、何何？Aも映画見る感じ？｣
｢うん、1本ね｣

悠仁の隣にさとるが座ったから、その横に座ると、
｢今日真希達の方に顔出すの？｣と聞いてきた

｢うん。午後ね。約束しちゃったし。｣
｢そっかぁ、だから悠仁しょんぼりしてたのね｣
｢かわいい弟が出来た気分だよ｣

そう話すと、わしゃわしゃとさとるが頭撫でてきた
｢Aは僕にとって大切なかわいい妹だけどね｣
恥ずかしい事言ってくるさとるに、さすがに照れた

｢そう、、さとるは大切なお兄ちゃんだよ｣
そう言うと、さとるは目隠ししてても分かるほどに顔赤くした
｢あ、耳赤い。｣
｢A、僕を見ないでテレビの画面見なさい｣

ちょっと仕返しできたかな。

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