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天川side
しばらく泣いたあと、
恵は、宿儺に殴られたらしくほっぺと背中が痛いって言うから見れば
少し腫れてるし、口の中切ってきたみたいで、
硝子ちゃんのとこに連れていく。
｢ていうかあんたら雨でずぶ濡れじゃない。
風邪ひくから先に着替えてこいよ｣
真顔で言ってくる硝子ちゃんに言われて
全身ずぶ濡れなの今気づいた
｢あ、｣
どれだけ時間が経ったのか、外は真っ暗になっていた
やば、みんなのご飯作らなきゃ、、、
悠仁が夜ご飯唐揚げがいいって言うから仕込んでたのに、、、
｢ただいま、、、Aちゃん、｣
｢おかえり野薔薇ちゃん｣
きっと恵か、伊地知さんから悠仁の事聞いたのだろう
泣くのを耐えた顔で帰ってきた
｢おいで。｣
両腕広げるとガッと抱き着いてきた
｢大丈夫。まだ誰も食堂来ないから｣
よしよしと背中撫でると、ぎゅうっと背中に回してきてる腕の力が強まわって、
ぽたり、ぽたりと木目の床に、
野薔薇ちゃんの涙が落ちる音がした
｢ん、もう平気、ありがとうAちゃん｣
｢良いんだよ。ほら、体冷えちゃってるでしょ
お風呂で温まっておいで｣
｢ねぇ、Aちゃんも、虎杖の、聞いた？｣
｢、うん。連絡もらって現場行ったよ。
ちょっと笑った顔で目閉じてたよ。
恵が、伝言聞いたらしいから、後で教えてもらいな｣
そう言うと、また泣きそうに口元歪ませて
｢お風呂行ってくる｣って走っていった
｢お腹すいた〜、Aご飯できてるー？｣
今度は硝子ちゃんがへろへろ〜と食堂に入ってきた
｢出来たよ唐揚げ。大根おろしもあるよ｣
｢お！もらうもらうー！｣
硝子ちゃんにご飯を出してると
パンダくんとも棘くんも食べに来た
｢あれ？A、目赤いじゃん。泣いた？｣
｢んー、ちょっとね。｣
パンダくんに言われて笑って誤魔化していると
｢うそつけ。ギャン泣きしただろ。｣
硝子ちゃんにバラされた。
硝子ちゃんの前でもガン泣きしちゃったんだった、
｢えー？なになに？失恋とか？｣
｢パンダくん？夜ご飯半分に減らそうか。｣
脅すと、早口でゴメンネって言ってきた
硝子ちゃんがご飯の後でパンダくんに真相話したみたいで
｢1年、他の奴らは大丈夫なのか？｣
って珍しく心配そうな声で話してきた
｢2人とも、泣くの堪えてたよ、
2週間とはいえ、割と思い出作ってたから、
結構キツいと思うよ｣
お茶を飲みながら話したら、ぽふぽふと頭撫でてきた
｢Aも1年達と仲良かったもんな。｣
｢まぁね、、｣
今日は少し静かな夜だな
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sou(プロフ) - ほんわかほんわか見てて楽しいです♡今後どうなっていくのかなぁ幸せになれるといいなぁ 次の話も見に行ってきます！ (2022年1月31日 11時) (
レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - あーちゃんさん» 一応卒業してから専門学校に通ってたていで書います。本来なら専門2年目のとこですが、家入さんが医師免許取得した時と同じタイプと考えてもらってくれたらありがたいです (2021年4月2日 11時) (レス) id: 0b08a23bd3 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 呪術高専は、４年制なのに、調理師免許取得には、実務経験２年ないと駄目ですよ？ 仮に実務経験なくとも専門大学卒業なら、問題はないですけども… (2021年4月2日 5時) (レス) id: e1da6f24a3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 麗さん» 弁当です！ご指摘ありがとうございます！ (2021年2月25日 15時) (レス) id: 0b08a23bd3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 14ページ 勉強 ではなく 弁当 ではないでしょうか？ (2021年2月25日 0時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆか | 作成日時：2021年1月31日 20時
