食堂のお姉さん！【呪術廻戦】

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家入side

｢ねぇ硝子ちゃんやばいよ、エモい、
マジ泣くしかない、｣

ギャンギャン泣いてるA

｢どうしたんだ？｣
｢あのね！あのね！
推しが左手解禁したんだよぉぉお！
煽られてお父さんの個性でコンプレックスだった左手をぉぉお！体育祭編で激アツだよぉお、｣

漫画読んで、えっぐえっぐ泣きながら私のとこに来るとことか、何一つ変わってない

｢相変わらず感情移入しやすいんだな｣
｢硝子ちゃんも読めばわかるよ、これはもう苦しい。
好きだぁぁあ｣

私に抱きついて落ち着こうとしてるAの背中撫でてると
スキップして来た男が1人、、、

｢何があったの？誰が好きだって？｣
｢あんたにはAセンサーでも着いてんの？｣

Aが私のとこや学長のとこに来たりすると
必ず悟も来る

｢硝子ちゃん、次の単行本持ってくる｣
｢行ってら｣

Aは悟スルーして次の単行本取りにおそらく部屋に行ったんだろう。

｢ねぇ、Aが言ってた轟って誰？
好きって言ってたよね？｣

私の隣来て、じっと見てくる悟
目隠ししてて目が見える訳でもないのに
言えって言ってる様に見える
怖っ、A狂いじゃん。

｢若者。Aと歳は近い。Aが惚れてる男だよ｣
｢は？｣

その、は？って1文字がすげぇ狂気感じるんだけど。

からかってみたけどこれは真面目にヤバそう。

｢たっだいまー！
あれ？？さとるなんか怒ってる。どしたの？｣
｢A！｣

Aに抱きついていく目隠し男
未成年少女に抱きつくコイツと同級生とか考えたくないんだけど

｢轟って誰。｣
｢え？あぁ、この漫画の登場人物だよー｣

ジャジャーンって効果音口にして、漫画を悟に見せてる

それを見て、ようやく理解出来たみたいで
Aに抱きついたままでかいため息ついて項垂れた

｢なんだよ硝子、紛らわしいこと言いやがって｣
｢私は別に正直に話しただけだ。｣

｢さとるもこの漫画読んだー？｣
｢まだ読んでなーい。一緒に読もー｣

のほほんってしてるAに、
さとるもさっきとは打って変わって頭から花飛ばして
一緒に漫画読んでる

2人とも出身はお花畑かな？

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