105 ページ7
Aside
カイルさんに紙バックのリンゴジュースを肩下げポシェットに詰められ、コナンと次元さんと街に出てきた
ジュース2本、コナンと仲良く飲めって。
まぁ晴れてるし喉渇くだろうし丁度いいか。
｢ねー次元さん｣
｢なんだ嬢ちゃん｣
｢その顎髭、ワックスでクルンってさせてるの？｣
｢んな訳あるか｣
｢じゃあさ、じゃあ｣
｢A、聞くならそんなくだんねぇことじゃなくてさ｣
コナンに呆れ顔されたけど、いきなり懐に入れてるのは本物ですかなんて聞けねぇだろうが
距離を考えろよ。心の距離
｢...しらね。｣
口を閉じて次元さんについて行くと
私が拗ねたと思ったのか次元さんを挟んで歩いてたコナンが名前を呼んでくる
｢なぁ拗ねんなよA｣
拗ねてないんだけどなぁ…
ここで拗ねてないって言っても不貞腐れてるとか言うだろうし、コナンにリンゴジュース渡せばいいか
｢将来女心わかんない男って言われないようにね｣
｢ンなっ！｣
揶揄ってみれば、吃りながらふざけんなって。
ごめんね。哀ちゃんと蘭の代弁よ
｢そうだなぁ、嬢ちゃんの言う通り、
大人の男になる為には女心も心得ねぇとなぁ｣
しみじみと言う次元さん、
こりゃ何かあったな。と今度は逆にコナンがニヤつき始めた
お前もなかなか悪やなぁ
｢まぁそれは置いといて、
オジサンはガキ2人連れて行く事がめんどくさいんだがな｣
｢しょうがないじゃん。キース伯爵からそう言われたんだから。それに大人じゃ固定概念とかで決めつけちゃったりするとこあると思うし子供の柔軟な考えも必要なんじゃない？｣
いつもの少し低めの声で次元さんにドヤ顔で言い放つコナンにこっちはヒヤヒヤだ。
｢...ほんとお前ら2人、ガキっぽくねぇな｣
｢｢そんな事ないよ〜｣｣
事件とかで世間のドロドロした汚いものを見てきていると
純粋無垢な子供のフリってのも難しくなってくるもんだ。
本当ヤダヤダ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 820人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆか(プロフ) - MEGUMIさん» 楽しんでいただけたようで嬉しいです！また近いうちにコラボ話を書こうかと思っておりますので是非次回も楽しんでいただけたら嬉しいです¨̮⃝ (12月22日 23時) (
レス) id: 9f4232803c (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 明日香さん» また相棒とのコラボ話書くかと思いますので良かったら是非次回も読んでいただけたら嬉しいです¨̮⃝ (12月22日 23時) (レス) id: 9f4232803c (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - 夜分遅くに失礼します､相棒とのコラボ読んで笑いましたww亀ちゃん世代の相棒結構好きなんで嬉しい！後神戸さん､甲斐君､冠城君の話も書いて欲しいかもwww (12月22日 0時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 相棒好きなので嬉しいです(笑) (12月21日 22時) (レス) id: bd2c9e0596 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - こんばんわン！零君VS景光君のお話読みました！！ヒロ君出来たら最後まで残ってほしかった！！ｗｗｗｗ (2023年4月5日 23時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆか | 作成日時：2022年4月26日 17時
