検索窓
今日:33 hit、昨日:67 hit、合計:14,365 hit

149 ページ2

降谷零side



『残念な事に今日は何をやっても裏目に出てしまうかも。』

テレビから聞こえてくる音声に目を向ければ運勢占いで12位
ラッキーアイテムにサングラス掛てる天パ、もしくは推理力がバカ高い小学生と書かれていたがそれはアイテムではなくラッキーパーソンではないかとツッコミを入れつつテレビを消した。

そもそも占いもお化けも僕は信じていない人間だ。だけどラッキーパーソン、どちらも身近な人物にいるなぁなんて思いながら登庁したのだが、



何がいけなかったんだ。



コーヒーを淹れたがなんだか疲れてるのか胃がキリキリしてるからミルクと砂糖を入れようとしたのだが、砂糖はカップの横を落ちてデスクに散らばるし、風見に渡そうとしてた書類をシュレッダーにかけてしまった。

降谷零からバーボンに切り替えベルモットからの電話に出たが、今日の僕の耳はどうやらおかしいようだ

『高輪に迎えに来てちょうだい』

「高菜ごはん?お腹すいたんですか?ご飯ならコンビニとかで買ってください」

『違うわよ、ジンのせいで車がないのよ。迎えに来てちょうだい』

「人事担当?そんなのあるんですか」

『…耳鼻科行きなさい』



それから安室透に切り替えてポアロに向かったは良いが、車を停めたとこで、ふと占いの言葉を思い出して車を1台分ずらして停め、降りた先に犬のフン

泣きたい。最悪だ。本当に最悪だ。


こんな事なら占い信じていれば良かった。







「あれ?安室さん泣いてる」

ラッキーパーソン、推理力バカ高い小学生2人が仲良くおてて繋いでひょっこりやってきた

「あちゃー、踏んじゃったんだね」

「A、それで水汲んでこい」

「うーす」

Aちゃんの片手には小学生に似合うゾウの形を模したジョウロが握られていた。そのジョウロのおかげで革靴に着いたソレはキレイに流れ落ちた

「ラッキーパーソンは本当にラッキーパーソンだった…」

「何言ってんの?」

「何でもないよ」


そうだ。これからは占いもちょっとは見よう。






最初に書いたの間違えて消しちゃいました!
読んでくださった方本当にすみません😭

150→←148



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
366人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

MEGUMI(プロフ) - こんばんわ!踊大のクロスマジウケwww もっとクロスして欲しい!!ブラペアの渡海先生とか、占拠の武蔵とかガリレオの湯川先生とかww99.9の深山とか魔王の成にゃんとか三毛猫の片山とか(ほぼ嵐(爆笑))(笑) (4月13日 23時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 12番さん» ありがとうございます!更新はのんびりになってしまいますが、楽しんでいただけるよう頑張ります! (3月19日 16時) (レス) id: 9f4232803c (このIDを非表示/違反報告)
12番 - ずっと読んでます!読んでて楽しくて大好きです!更新待ってます(*^^*) (2月10日 23時) (レス) @page3 id: 6b437022f9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まゆか | 作成日時:2024年1月4日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。