【呪術】もうダルいわ。2！【モノノ怪】 (ページ9)

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8 side五条ページ9

僕の天使ちゃんであるAは
夜1人だと寝れないばぶちゃん。

｢ぱぱー、えほんよんでー｣
絵本掴んで僕の足もとに来るA
あぁ、絵本まだひとりじゃ読めないでちゅもんね
僕に頼りに来るのほんっっっと可愛い

僕が外に任務で出ていく度にお土産として
絵本をプレゼントとして買っていく。
最近じゃ本屋の店員に、
『今日も娘さんへのプレゼントですか？』
『今日新作仕入れましたよ！娘さんにどうですか！』
って。完全に覚えられたみたい。

おかげで僕は店員さんに惚気れる
『今日も仕事出る時に、ぱぱ行かないでーって泣いて止めてきて！可愛すぎて家出るのが苦しかったですよー』って。

｢今日の絵本はどれかなー？｣
手に持ってた絵本はシンデレラ、、、

Aも王子様と結婚する！なんて、
言い出さないよな？
やだよ？Aを嫁に出すなんて、絶対しないからな！
｢ぱぱー？よんでー？｣

首傾げて僕を見上げてくる
｢ごめんごめん。
じゃあ僕のお姫様は、絵本聴きながら
おねんねしないいとねー｣
抱っこしてベッドに潜らせる
お腹を優しく、ぽんぽんとあやす様に叩きながら
僕は絵本を読む

毎日のルーティンになっている

｢ガラスの靴を階段に落としていきます、
こんな簡単に脱げる靴履いてんじゃねーよ、｣

ちらっとA見るとすーすー寝息立てて寝てる
はぁぁぅっ、まじ天使降臨。
毎日の僕の癒し。はァァァァァァ神様ありがとう。

成長記録として取り始めたホームビデオは
もうDVD3枚行きました。この3ヶ月で。
イベントだけじゃないよもちろん。日常も撮ってるから。雪だるま作った時とか、みかんもぐもぐ食べてるとことか
おかげでスマホのSDカードはもう何枚いったか知らね。
お袋達も骨抜きにされて写真送れとか
孫溺愛する爺ちゃん婆ちゃんになってる。

明日もAの寝顔で癒されて任務頑張るから。