【呪術】もうダルいわ。【モノノ怪】【鬼灯の冷徹】 (ページ20)

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18 side五条ページ20

え！なに！薬売りさん来てたの!?
しかも美味しそうな和菓子！
聞いてないよ！

てかAの頭！
くまの帽子とか最高かよ可愛いが詰まってる
硝子ナイスだわ

早く帰るわ
この目に焼き付けたい
カメラフォルダをAで埋め尽くすわ

高専にダッシュで戻り、
夜蛾せんせーがいるとこに行くと
コタツでぬくぬくしてみかんを剥いてちっちゃい口でもきゅもきゅ食べてる僕の天使がいた
スライディングで畳を滑ってカメラ起動

｢はぁぁぁぁぁぁぁぁん｣
カシャカシャカシャカシャ
｢まじ天使。僕の娘可愛すぎ｣

みかん食べてる姿だけで300枚は撮ったわ

｢さとる！おかえり！｣
僕見てぱぁぁっ！って笑顔でさぁ！
おかえり！って、、、
ねぇ、僕の語彙力ってどこに捨ててきたんだっけ
僕の語彙力からじゃこの可愛さ表現するには
天使って言葉しか分からない

｢ただいまぁ！A！何してたのー？｣
僕もコタツに入り、Aを膝上に座らせる

｢あのねー！
しょーこおねぇちゃんとやがせんせーと
アイス食べてたらね！薬売りさん来てくれて
喜久福たべてた！｣

んー、お茶会してたのかな？

それにしても
｢ずるいよぉ皆！僕もお茶会したかった！！
A！僕ともお茶会したいよね？ね？｣
｢？お茶会とかわかんないけど、
さとるといろんなの食べたい！｣

、、、もぉぉおおおお！心臓痛い！

｢そうだね！！たっっっくさんいろんなの食べようね！｣

｢悟お前確実に親バカになるな｣
｢Aに彼氏なんか作らせん。結婚なんてどこぞの知らない馬の骨となんかずぇぇぇったい！させない！｣
｢お前、親バカなんて言葉で収まらねぇな｣
硝子も先生も、うわぁって、顔してきたんだけど。

なに。
なんて言われようがパパっ子に育てるんだから。