流星くんの嫉妬 ページ3
｢お前へったくそやなぁ笑｣
｢重岡くんの方が下手やんか笑｣
休み時間、色々あって、笑(前作第49話参照)
流星くんが私の隣になってから
前の席まで毎回遊びに来る重岡くん。
隣の流星くんはというと気持ちよさそうに、
それはそれは綺麗なお顔で寝てるものだから
起こさずに重岡くんとお絵描き対決。
｢ほんじゃ次はぁ
あ、なんか頭に付いてるで｣
｢え、うそ。取って｣
向かい合って座っている重岡くんが
私の頭に手を伸ばそうとした時。
｢………おい｣
流星くんの低い声。
｢あ、流星くんおはよう！｣
｢おはよ。
………しげ、離せ｣
｢え？あ、おう｣
離すも何もまだ触れてもないんやけど。
と思った時。
ガガガっと椅子を私の横にピッタリくっつけて
｢え、流星くん？｣
私の肩を引き寄せた。
右肩に流星くんの手。真左に流星くん。正面には重岡くん。
…………なんだこれ。
｢………俺が寝てる間に何してるん｣
｢重岡くんはただ、｣
｢Aちゃんがかわいかったから｣
焦って答えようとする私を遮ってそう言った重岡くん。
｢は！？｣
｢………は？｣
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美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です暑いけど熱中症にならないようにあと更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年7月17日 12時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ | 作成日時：2018年11月26日 1時
