#007 ページ7
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いまだに戸惑っているけどされるがままのAさん。
メイクヌナはお構いなしにメイクしながらAさんに質問をし始めた。
そんな中、俺、キムテヒョンはAさんの隣の椅子に座って、その様子を見ることにした。
「Aさん、おいくつですか？」
「えっと、94年生まれです。」
「そうなんですね〜じゃあ、私の2個下ですね。」
初めて知ったAさんの年齢。
ってことはナムジュニヒョンとホソギヒョンと一緒だ！
そんで俺とジミンの1個上か〜
(俺も話しかけてみよっかな〜)
「じゃあ俺の1個上ですね！ヌナだ〜」
「なーにキムテヒョン。帰る準備しなさいよ。」
「え〜！ヌナだけズルいよ！」
「ふふ、仲がよろしいんですね。」
「まあ昔からの付き合いですし、慣れですね。」
俺とヌナに目を向けてくすくすと笑うAさん。
(ホンット笑った顔かわいーな、キュンとする。)
「じゃあAヌナって呼んでもいーですか？」
「あー俺も！」
「へ？えっと…」
思いついたように言う俺とすかさず俺もというジミン。
ジョングクもチラチラこっちを見てる。
「じゃあ私のことはオンニ、って呼んで下さい！」
負けずと声を上げるヌナにAさんは、少し顔を赤くしながら話し出した。
「いえ、あの…私、育ちはアメリカと日本なので…
年上の方をそうやって呼ぶ文化がなかったので、少し恥ずかしくて…すみません。」
耳を真っ赤にしてだんだん下を向きながら話すAさん。
その姿がなんだかいじらしくて思わずキュンとしてしまった。
(うーわ、顔赤くすんの、ズル…)
「んーじゃあ、呼ばれ慣れるためにも
Aヌナって呼ばせてください。」
「俺もAヌナって呼びまーす！」
「え、と、恥ずかしいですね…」
恥ずかしがる姿をもっと見たくて、Aヌナって呼ぶことにした俺とジミン。
「じゃあAさん、私のことオンニって呼びましょう！」
「へ、あ、オンニ…？」
「きゃー！うれしい！」
恥ずかしそうにオンニって呼ぶAさんに
きゃっきゃっとはしゃぐメイクヌナ。
(キュンとするのが、とまらない。)
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ひおり(プロフ) - とっても面白いし、背景？とか文字フォントとか可愛いですね！因みにこういうのはどうやるのですか？？ (2019年8月5日 13時) (
レス) id: 54b1b3a773 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - Satieさんの小説大好きです。一気に読んでしまいました。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2019年4月2日 6時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Satie | 作成日時：2019年3月24日 2時
