83rd Love ページ38
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side...Jin
集合時間40分前。
リーダーとして少しくらい早く集まってようと普段から早めに出勤する。
それはLIKIYAさんも同じで今日も2人で皆が来るまでの時間、他愛もない話をして盛り上がっていた。
30分前くらいになると、続々とメンバーがやって来て楽屋内もだんだんと賑やかになってくる。
そろそろ全員集まるかなと思っていた時、俺の携帯の横に並べるように置いてあった樹の携帯が音を立てた。
陣「樹〜！通知鳴ってんで」
離れた所で北人と話していた樹は、俺の呼びかけに反応して直ぐにこちらへやって来た。
樹「あ、まこっちゃんからだ、……………陣さん、まこっちゃん今日体調不良で休みらしいです」
陣「珍しいな、まこっちゃんが休みなの」
LIKIYA「早く良くなるといいけどね」
山彰「え、待ってよ。壱馬と果歩が面倒臭いことになるやつじゃん、これ」
山彰の言葉に楽屋にいる全員が飛び上がる。
あの2人なら自分のせいだと言って暴走しかねない。
LIKIYA「よし、作戦会議だ！」
LIKIYAさんの一言に全員が頷いた。
………と同時に楽屋のドアが開き、俺たちのマネージャーが入ってきた。
そして楽屋に入ってくるなり俺たちリーダーを呼び出し、HIROさんのいる社長室まで誘導される。
楽屋を出る時に少しだけ不安そうにこちらを見たメンバーに壱馬と果歩のことは任せた、と告げたけど、正直なところ、自分も社長室に呼ばれるなんて不安でいっぱい。
陣「何かしましたっけ？」
LIKIYA「んー、してないと思うけどなぁ」
少しでも今の緊張から逃れたくてLIKIYAさんに声をかけるも、LIKIYAさんも緊張しているようで会話も弾まない。
『入る準備大丈夫？』
歩いている時もエレベーターの中でも無言で、あっという間に着いてしまった社長室。
扉の前まで来て漸く口を開いたマネージャー。
2人で頷くと、マネージャーはコンコンと扉を叩いた。
中から「どうぞ」と低い声が聞こえて、マネージャーがゆっくり扉を開く。
LIKIYA「失礼します」
陣「失礼します」
2人で頭を下げて室内に入ると、いつもは優しい笑顔を浮かべているHIROさんが今日は少しだけ険しい顔をして待っていた。
その表情を見ただけで、今から話されることは決して良い事ではないということが容易に想像できた。
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今の社長は森さんだけど夢小説だからいいやってことでHIROさん設定
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如月亜莉亜(プロフ) - ものすごく続きが気になってしまいますねこのお話 これからも更新頑張ってください！ (2020年5月12日 7時) (
レス) id: cba40d4c9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん(プロフ) - 何度も申し訳ないです！あくまで私の妄想ですので、ルルさんの書いていくストーリーを楽しみにしております！^^ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 2d56bc9a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん(プロフ) - 「作者より」のページも読ませて頂きました！ルルさん☆私、慎推しですがその次は山彰が好きでして( ^ω^ )なのでルルさん提案の山彰賛成です☆主人公ちゃんがルートCで、山彰との絆もあったりして山彰リスペクト＆ヒーローだったら素敵だなって思っちゃいました^^ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 2d56bc9a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - まこ、、心が痛い (2020年4月3日 2時) (レス) id: 0e803c254a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん(プロフ) - お返事ありがとうございます！物語がゆっくり詳しく進んでいくのが凄く嬉しいです☆キュンキュンでワクワクで最高です！これからも楽しみにしていますね！更新頑張って下さい☆応援しています！^^ (2020年4月2日 8時) (レス) id: 2d56bc9a3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lulu.etoile | 作成日時：2020年3月20日 20時
