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No.5 信五side ページ5
ヒナside
あれから２日すぎて、お母さんとも仲良くなり、Aちゃんという呼び方もAとなった。
夜
俺とすばるは部屋が一緒だから、俺がサッカーのゲームしてたらすばるが入ってきた。
信「あ、すばる。おかえりー。」
す「おかえりって、トイレから帰ってきただけやん笑」
他愛もない会話。
す「なあヒナ。」
信「ん？なに？あー！なんでやねん！いまボタン押したやん！え？嘘やろー！負けやとーーー!?」
す「Aのことなんやけど。」
信「え？おぅ、なんや？やっと慣れてきたか？」
正直びっくりやわ。すばるの口からAの名前がでてくるなんて。
す「ん〜……まあな。そんなとこかな。」
なんかすばるはまだ言いたいことがある感じやったけど、俺はゲームに熱中してた。
す「…まあいいわ。風呂入ってくる。あ、それよりお母さんは？」
お母さん？あぁ、Aのお母さんのことか笑
なんかすばる慣れてきたみたいでよかったわ。
信「また夜のおそまで仕事やてよ。シングルマザーってやっぱ大変やなぁ。母親って偉大やね。」
す「そうか…ほな風呂入ってくるわ。」
信「んー。いってらー。
あぁ！だからそこでボタン押したやん！なんで負けんねん！アホが！
あぁなるほどねぇ。はいはいはいわかりましたよ？
この八重歯王子に歯向かうと言うのか？
ふーん。ええよ？
そっちがその気なら？やってやろーじゃないの？
よっしゃやったるで…
す「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
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作者名：∞エミリー∞ | 作成日時：2015年2月18日 16時
