【灰谷蘭】やられたらやり返すだけのこと【灰谷竜胆】【東リべ】

仕返し【18話】 ページ20

〜貴方side〜



















「な〜んてね！」










さっきとは打って変わってけろりとした表情で






私に絡めていた腕をはなし、1人リビングに向かう蘭



















そして

















蘭「竜胆はAとちゅーなんてしたくないよな？」

















リビングに行く足を止めこちらを振り向く蘭















竜胆「なにいって、、、、」






蘭「なぁ〜兄ちゃん聞いてんだよ、こたえろよ」






竜胆「俺は、、、、、、、、」














竜胆はなんて答えれば、、、、、、、そんな顔をしている















蘭はおそらくさっき私が言った言葉を根に持ってる




蘭が竜胆の部屋に入ってきた時に私が言った言葉だ。
















竜胆の表情は曇るばかり



















A「蘭、竜胆とちゅーしたいのは私の方だよ」




竜胆を助けるべく私はそう蘭の目をみて言った



















蘭「ふ〜ん、そう」



















蘭はまたリビングへ向かった


そしてドアに手をかけ 先にリビングへと入っていった



















竜胆「ちょっと来い！」








A「え、ちょっ！！！」









竜胆に思い切り腕を引っ張られ私は



竜胆の部屋へ



















A「リビングいかないの！？また竜胆の部屋！」






竜胆「しっ、、、、！！あんまおっきい声だすな


兄ちゃんに聞こえたらどうすんだよ」










自分の顔の前でしーっ！とジェスチャーしながら


慌てる竜胆



















竜胆「おまえ、さっきのあれ」






A「ちゅーのはなし？だってあれ、竜胆困ってたじゃん！！」










竜胆「そうだけどお前あんなん言ったら」




A「言ったら何？？？」



竜胆「いや、、、、、、」



















竜胆の言いたいことはわかる







火に油を注ぐ



と言ったらいいのだろうか



















蘭の気分をきっと害してしまっている










いや、でもそもそも蘭は私が他の男となにしようがどうでもいいのでは、、、、、？？











そう思う気もしたが そこは気にしないことにしよう。








竜胆「まぁいいよ


とりあえずなんかまた変になったらやだからリビング行くぞ」












ドアを開けリビングに向かう竜胆の後をとぼとぼと歩く

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