【灰谷蘭】やられたらやり返すだけのこと【灰谷竜胆】【東リべ】

仕返し【10話】 ページ11

〜貴方side〜


















蘭が部屋を出ていくと



















竜胆「なにしてんだよおまえっ！」











とすごい勢いで 自分に抱きついている私を剥がす竜胆



















「なにってそりゃ、蘭に見せつけたんだよ」














そういうと



















「ふざけんな！」だのなんだのブツブツという竜胆



















A「ねえ竜胆。お願い。



浮気してるフリでいいの。



今みたいにちょーっと抱きついたりそういうのでいいの」



















竜胆「おまえさ、俺の気持ち考えてる？」



















竜胆にそう言われ はっとする



















いくら竜胆が蘭の弟で














私も親しいからといって頼むようなことでは無かった。



















咄嗟に出たにしろ申し訳ない。








そう思って竜胆から目線を外した



















竜胆「わかった。こうしよ






A俺の話きいてくれる？」



















真剣な目に変わる竜胆。



















竜胆「俺、Aのこと好きなの。








すっげーすきなの。





俺が彼女つくんねー理由はそれ









お前が好きだから。








だから他の奴と付き合うとか嫌だったわけ






今もお前が抱きついてくるからめちゃくちゃ恥ずかしくて死ぬかと思ったくらいなんだけど」



















一呼吸でいいきった、、、、、？？









と思うくらいの勢いでそう述べた竜胆



















A「え！竜胆私の事好きだったの！？」










竜胆「そーだよ」













A「えだって！全然態度とかフツーじゃん！」














竜胆「兄貴の目があんだもん。


そりゃ俺だって態度とか気にするわ







お前を好きな素振りを1ミリでも兄貴に見せてみろ







俺が殺 されるわ」

















ははっと笑う竜胆










竜胆さん目は全然笑ってませんよ、、、、、、、

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