俺以外に好きって言わないで！ 【我妻善逸】

好きって言って！ 【5話】 ページ6

〜貴方side〜








伊之助についていき炭治郎の眠る部屋にいくと

禰豆子が起きていて箱の後ろにちょこんと座っていた。





我「禰豆子ちゃぁぁあん！！おはよう！！！

今日もすごくすごくかわいいね！！ムフフ〜！」



貴「善逸、顔がだらしないよ。

禰豆子おはよ〜！！あ、ごめん禰豆子、少し外の光が当たりそうだね」






禰豆子の入っていた箱のすぐ近くまで襖からもれる光が当たっていた。



貴「いま襖閉めるからね」



あいていた襖をしめると禰豆子がトコトコと私の足元まで走ってきた。









禰「んー！！ん！！」


貴「どうしたの？？ん？ありがとうってこと？」


禰「ん！！」






私が襖をしめたことにお礼を言う禰豆子。


禰豆子は言葉は話せないにしてもちゃんと気持ちは伝わる。








我「ムフフ〜〜〜〜禰豆子ちゃん可愛いなぁ！」



そういう善逸にたいして




嘴「お前ってホント訳わかんねぇよな

なんでいろんな女にかわいいって言うんだ？」






二度寝したかと思っていた伊之助が布団からひょこっと頭をだし善逸のことを見つめる。


美少女だ、、、、私のことも見つめて。←








我「な、なんだよ！！可愛いって言っちゃいけないのかよ」




痛いところをつかれた。

という顔で焦る善逸。







嘴「ダメとは言ってねぇよ。

けどわけわかんねー、好きな女にしかそういうのって言わないもんじゃねぇのか？？


いろんな女を好きって言ったりかわいいって言うやつはタラシっていうんだぞ！俺様知ってんだぜ！！」





きっと天元に聞いたであろう言葉をドヤ顔でいう伊之助。


タラシなんて言葉を教え込むのは天元しか思い当たらない。






貴「伊之助真面目だね、そんなこと言うなんて！そんなふうに真面目な伊之助も好きだよ！」





私が好きと誰かにいうと異常に反応してくる善逸









我「好きって言った！！A今好きっていったね！？俺は！？おれはどうなの！？」



貴「さっきも好きか聞いてきたじゃん！

善逸はきらいで〜すうるさいから」



我「ひどい！！静かだったらすきなの！？ねぇ！？」




貴「どうだろうね、あ、けど伊之助の言ってたみたいにタラシはいやだな〜〜〜！！」




我「俺タラシなの！？そんなことないよ！？A一筋、らぶなのに！！？」



貴「どうだか。」

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