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なんてこったパンナコッタ ページ10
「なにこれ」
「死者の日の準備」
ゼラはいつもとは違う派手な仮面を用意している。衣装も心なしか良い素材に見える。
「ゼラは1週間留守にするの?」
「え?マコっちゃんも行くんだよ?」
「はい?」
ゼラによると、どうやら契約者はシニガミと行動を共にしないといけないらしい。
「なんてこった」
「パンナコッタ」
マコトはにやにやしているゼラに手刀を食らわせる。関係ないが、ゼラの発言のせいでマコトはパンナコッタが食べたくなった。
「迷惑料として、パンナコッタ奢ってね」
「えぇ〜?不可抗力〜」
「あ、アキナのところのパンナコッタじゃないとダメだから」
「アッキーのところのスイーツは有名だもんねー」
「5こで許してあげる」
「くっそー」
ゼラが買ってきたパンナコッタはゼラを含めた5人で食べよう、マコトはそう思うのだった。
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作者名:F-reaSAN(ふれあサン) | 作成日時:2019年10月22日 23時