妄想23 ページ25
矢巾「ばっっっっかやろーー!!!!」
話しおえた途端さけばれた。
『うわびっくりした...』
矢巾「びっくりしたのはこっちだよ!
国見は駄目って言っただろ!?!?」
『私だってバレたくてこうなったんじゃないし!!!』
みんな察しが良すぎるだけ!!
矢巾「もっと慎重に行動しろ!!」
『そんな怒らなくても...
そ、それに、乙女ゲームのことはまだ国見くんにはバレてないし!』
矢巾「もしそれまでバレてたら俺はもう何にも言葉かけれねぇよ。」
秀はふぅ、と疲れたようにため息をついた。
そんな呆れなくても.....
私も不注意だったのかもしれないけどさぁ。
矢巾「お前そんなんで今度の合同合宿大丈夫かよ...」
『しっつれいな!!
大丈夫に決まって......』
.................ん?
『え、いま合宿って言った?』
矢巾「ああ、そういやお前そん時保健室行ってたんだったな。」
私が保健室行ってる間にそんな重大な発表があったなんて!!!
『いつ!?どこで!?』
矢巾「んな食いつくとこかよ....」
うん。
私合宿とか修学旅行とか、泊まりの行事大好きなんだよね。
楽しくない?
矢巾「学校のすぐ近く。
日にちは多分1ヶ月後くらいだったと思う。」
『ちぇー、なんだ県内かー。
どこの学校とするの?』
聞いてもわからないと思うけど。←
矢巾「あー、確か稲荷崎ってとこ。」
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作者名:軒下 | 作成日時:2017年8月28日 15時